和歌山、白浜行
夏の終りに白浜に行った。
友人の車に同乗、友人の会社のツテで、エクシブ白浜一泊という面子にしては贅沢ホテル。
Googleフォトが何故かモノクロにしてくれた。
半日車に乗っていると、やはりホテル着いたら麦酒。
テラスも広く取ってある。
ホテルから下った所にはサファリパーク。
流石に動物は目視できない。
サファリパークの向こう側、小高い平らな丘は白浜空港。
温泉に入って汗流す。
麦酒のんでるので軽い目入浴。
ここのホテル紹介してくれた友人は忙しくて、家でも今年は一度も風呂に入ったことがない、シャワーだけ、との事。
広い家も広い風呂もあるのに、である。
ごくろうさまで、お疲れ様です。
翌朝、通しで6時間以上は寝たはずなのに、友人はしばらく起きられなかった。
久しぶりの風呂で疲れが解放されてしまったのだろう。
和食のコースで突き出し。
昔々の宴会の懐石コースなんてのは、それなりのものがそれなりに出されてきて上手くも不味くもないというのが大抵だったが、時を経てまともなホテルのまともなコースは皆料理が美味いのに驚く。
写真撮ってないが鯛の刺身が出てきて、タイって高価だけど淡泊で魚食べた気がしないとか思っていたら、白身に茶色い粉が少しかかっている。
醤油をフリーズドライしたものです、との事。
マンガみたいな工夫も相当一般的になってるみたい。
面白くて?美味しいとおもえました。
デザート。
あえてボリュウムを大きく見せようとしない所が、貧乏昭和世代にはリッチでした。
事実まとめてるだけで、量もそこそこありました。
翌朝、早朝。
風呂に入る前。
夜中には、サファリパークの動物が吠える声が聞こえたリしました。
朝食。
膳の向こう側にある、白・茶・黄金の三つのガラス鉢はサラダ用で、それぞれ塩・胡麻ドレッシング・オリーブオイル。
和食の朝食もオシャレになったもの。
チェックアウトの後、海岸露天の崎の湯へ。
平日昼だったので空いてました。
あと、まあ一応観光でもしておこうかと円月島へ。
道路反対側、崖の地層。
重なってますね。
帰り高速、サービスエリアの野菜販売所。
おしまい。
映画、ダンケルク。観戦
100分余りの時間は短かった。
戦争映画と言うより、意外にも戦争の空気を描く映画?
そして空気はぶるぶると、ヒリヒリと震えていた。
冒頭の海岸場面、何も起こらないのに空気の不穏なこと。
空気が震える前の重く張り詰めたと言うか、敗軍の描写、これがダイナミックでストイック?
もちろんバトルは有るのだが、いつおこるかわからない緊張感。
ダンケルク、この映画の大枠、視点は3つ。
海岸での1週間、
救助船ボートの一日、
戦闘機の1時間。
このミックスと、シンクロと追尾が絶妙。
救助に向かった船で起こった事故は、平時のモラルと戦時の行動規範の違いについて深い示唆を与える。
そして故に、生と死が複雑に交差している戦時の行動を、単純に部分一部を取り上げて、平和時の基準で裁いてならないと理解る。
老船長の抑えた、それでいて筋の通った演技がみごとでした。
戦闘機の場面も良かったです。
計器が壊れたから、友軍機の燃料残をチョークでメモるって臨場感あり過ぎ。
広い画面に小さな飛行機と、その軌跡のライン。
これが良いんですね。
緊迫した空気を創り上げる音響の凄さ。
戦争映画がかつてのような勧善懲悪のエンターテイメントから外れて、言っては悪いがそのもののエンタ性にフォーカスしているのは感慨があった。
おもしろかったです。
第二次世界大戦ブックス パリ陥落?ダンケルクへの敗走 (1971年)
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- 発売日: 1971
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1518! イチゴーイチハチ!(4) (相田裕) 読んで。
どうしても同著者のGUNSLINGER GIRLと較べてしまうのだが、と言っても直接似ているところはまるで無いという見事さだが、この4巻を読んで、登場人物の傷について思ったことがあった。
ガンスリの義体達は傷を負ってもパーツは移植され、損傷が大きいと四肢部分ごと取替えられる。
記憶は最初にリセットされているし、薬の副作用で今の記憶も徐々に蝕まれる。
変わって私達の普通の世界では、人は傷と共に生きなければいけない。
オハナシのような絶叫やドラマがあるわけでも無く、日々淡々と傷を抱えたまま普通に生活している。
そんな普通の人生でも、ふとした弾みで傷が顕になったり、一つの傷が誰かの傷になっていたことに気付いたりすることがある。
銃撃戦や格闘や謀略がなくても、ひとの心の絶望や喜びはかわらず有り続ける。
むしろ死にゆく子供たちではなく、みんな死んでしまったからこそ、作者は生きつづけて変わりゆき成長する少年少女を描きたかったのだろう。
あまりにも淡々と素直な1巻あたりだったけれども、この巻になって人と人の傷が交差し、小さな、しかし力強いドラマが私たちの胸をうつ。
終わりと始まり、夢を諦めるその先、そんな話こそ今の私たちにふさわしい読み物ではないだろうか。
風呂場リノベーション?
排水回りの劣化対応と風呂桶の交換、要するに補修改修であるが今風にリノベとか書いてみた。
全部業者にお任せ。
古くからある、大阪ガスの地域正規取扱店、に頼んだ。
風呂場の丸い排水口がだんだん大きくなって、排水金具の周辺が朽ちて下に落ち、金具内ではなくて周辺から水が落ちる?管に落ちずに床下にも水が落ちてる?状況になっていたので、排水口と風呂床タイルの張替一式をお願いした。
ついでに、ステンレス浴槽をポリ浴槽に交換。
こんかいしないが、風呂の天井から床と浴槽、一式全部ユニット式に入れ替えてあれこれなら100万は要るという。
今回タイルと浴槽入替で、〆て40数万。
うちのいえには過去に数回来てもらっているようなので、合い見積もり調べなどはせず。
きちんとやってくれている印象。
大阪ガス系列に頼んだといっても、実質作業の大半は下受けの大工作業。
朝早く3人ほどやってきてドタバタガンコン。
古いタイルの剥ぎ取り、古い浴槽の撤去、下地の再構築?、新浴槽搬入、新しく床コンクリート下地塗り塗り・・・これらで約1日と半日余り。
1日目に養生をしっかりやってた。
床ブルーシート、埃防止だろう透明ビニルで廊下を囲っていた。
・・・ 昔むかし、会社のコネ業者が作業を一部丸投げして、養生も何もせずに会社の天井のペンキ剥がしをやりやがったので、朝来たら机イスの上が塗装ゴミだらけだったという、変な過去を思い出した。
まともな業者はホント有り難い。
そんなで、二日作業した後は、二日の休み。
打込み塗ったコンクリートの乾かし期間である。
これもコンクリートの『養生』と言って大事な期間らしい。
三日目タイル職人さんがやって来る。
作業は三日目で、休み入れたら五日目ね。
後で聞くと71歳とのこと。
お元気。
この写真にもあるが、家の玄関やら玄関前にとかも、ビッシリとガラクタ(失礼)状の作業用具や材料を持ち込んで、何に使うのか良く判らんが、余りの落花狼藉?に笑ってしまったほど。
浴槽周辺の、やや大きなタイルが新しいタイル。
きちんと片付けるんだろうなと思うとかは、本当に余計な心配であって、4日目午後には、キレイに片付けて、拭き掃除までして、なんと目に付いたからといって玄関床タイルの割れ目にもキレイにコーティンクしていただいていた。
職人の目にはイロイロ気になるのだろう、玄関扉の鍵の掃除までやりはじめてくれて恐縮してしまった。
契約の時に値段を値切ったりしないで良かったと、変に安堵したりでした。
あと1日で取り付けと仕上げなので完成予定。
リニューアルといっても何処にでもある風呂なので完成写真はなし。
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吉野屋 新店。
奈良に吉野家新店舗ができるとは珍しいので、ローカルですねぇ、行けそうなので朝早く行って見た。
かつては幹線道路、24号線沿いに吉野家はあったのだが、道路拡張?のために閉店となり、ナラ吉牛ファンを悲嘆の極みに陥れていた。
で今度の新店舗だが、意外なことに奈良の郡山の市街地にある。
24号線とは交通量がまるで違うだろうともおもったが、街中でありマンションにも挟まれているので、街の普段使いを狙っての事か。
釜揚げしらす丼。
丼だからそれなりボリュウムあるも、極めてアッサリして淡泊な口当たり。
柔らかいしらすでなく、私は固さの残るジャコ系が好きだが、まあかんけいないか。
写真の右側に写っていないが8人は座れるカウンターがあって、4人丼を食していた。
朝の7時半頃だったかな。
都会だったら、すき家ブラックだから潰れろ、吉野家高いから潰れろで済むだろうが、ローカルにとっては24時間営業店は貴重。
またボチボチ行かせてもらいます。
次はウナギ食べよかなぁ。
また別に話は変わって、最近のお気に入りは冷凍庫スピリッツ。
冷凍庫でトロトロになったジンを、冷たいソーダで割る。
食前の喜び。
京都泊、のみ。
数日前、まだ猛暑の頃。
駅降りてホテルでシャワー、と思ったがあまりに暑くて茶店探す。
観光客の居無さげな、フツーの店。
あった。
テーブルに普通に灰皿、振回せば撲殺可能なくらいの重さ。
昭和感に浸る。
入口にサンデーマガジンジャンプと置いてある。
落ち着いたのでホテルに向かうが、酒だけという姿勢もなんなので、キョートらしいところも廻っておく。
観光地京都祇園のファミマなのに色が普通?
真ん中あたり、中華系の親子が子供にキモノを着せて写真とってた。
大通りを闊歩する外人観光客。
ホテルは最近特に評判がいいアパホテル。
アパホテル祇園、こちら道路側の部屋は祇園祭の時など特等席か。
シャワー浴びた後は一休み、6時半ころホテル裏の祇園界隈へ。
佐川急便祇園。
サンボアBAR祇園。
此方に来るのは5.6回目か?
はじめてご高齢のママさんと会う。
山口瞳によると、若い頃勉強のためにマティーニを何杯も飲んではぶっ倒れていたという、今や90過ぎのおばあさんだけど、お元気そう。
アテに子芋の炊いたんが出た。
半分ほど皮を剥いてない。
皮をもって口に付け、皮をヒョイと摘むと、するりと子芋が剥けて口中に入る。
おいしゅうございました。
飲み終わって、北へ数分。
見当付けていたカレーうどんの店へ。
八坂神社の横。
出てきたら直ぐに啜り付く。
飲んだ後にカレーうどんは相性が良い。
写真撮り忘れて、半分食べた後。やや不細工。
八坂神社、夜。
ホテル帰還。
写真撮ってないけど、夜3時前、フィリピン女性の一行4.5人が車に迎えられて帰って行っていた。
おしまい。
西尾維新大辞展、みてきた。
西尾維新大辞展大阪会場は、8月21日まで大丸心斎橋店14階イベントスペースで開催中、であるらしかったが、混雑してるとの事だったので忘れていたが、たまたま先日の夕方の五時前に大丸あたりに居たので、受付Informationに聞いてみた。
14階の催物は今空いてますか?
パソコンでお姉さんが調べた画面見ると、現在整理券の発行なし、とのこと。
行って見た。
入場券1300円、けっこう高価。
壁、画面、ボードに拡大イラストとかあり。
極たまに書下ろし絵もあったりで、音声と動画がちらほらのスペースもありの状況。
アニメや小説見てる人には、それなりに見応えある仕様になっているのだが、私はその時猛暑の夕方、早く酒飲みたい身体態勢に突入してしまっていたので、流しエツラン気味でした。
写真撮影不可のところが多かったが、撮影可のあたりをバシャバシャ。
落ち着いて観たかったけど、行列並ぶのも嫌だしと難しい所。
早足の流し見気味でしたが、あとは酒飲みながら写真みたり、でした。
こうも暑くなければねえ。
買った。ソニー SONY ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホン MDR-1000X。
前からワイヤレスヘッドフォンが欲しいと思っていたが、5年ほど前に失敗している。
6000円くらいの中小メーカー製のワイヤレスヘッドフォンをアマゾン購入したのだが、音が上手くつながらない。
なかなか反応しないし、つながっても直ぐ途切れたリ、ブツブツの接続状況。
アマのレビューにはそんな例は見当たらなかったが、ともかくこれでは逝かんと、返品することにした。
10数年アマゾン使っているが、初めての返品。
返品用のシートを印刷して貼り付けて、送料相手負担で〒しました。
特に何もなくスムーズな返品でした。
それもありちょっと面倒かなとかの気分もあって、しばらく各製品のレビュー様子見していたのだが、今回満を持して?MDR-1000X購入。
どうせ買うならノイズキャンセルでしょ、しかしSonyはバイオpcで懲りたしなぁ、でも評判上々みたいなのでSonyでもいいかエイヤッ、とクリック。
Amazon自社が新品出品というのをクリックしたのだが、これは安かったけどMDR-1000X納品まで15日かかった。
安く仕入れる手間暇が日数にたっぷり反映したか?
コンビニ受取で早朝受取。
翌日開封。
取り出す。
MDR-1000Xのプラスチックの肌触り、伸縮折り曲げの感触、印象として柔らかい。
凹むわけでは無いのだが、表面も可動部も、確かな造りを精密と繊細で覆っている感じ。
説明書よく見ながら駆動。
アイフォンやアンドロイドへの接続は書いてあったが、win10についてはネット参照とあった。
ネットは見なかったが、MDR-1000Xを接続状態にして、win10のBluetoothの追加、をクリックすると、直ぐに捕えて設定完了。
音を聞く。
動画を再生する。
最初かんじが良く判らない。
接続は順調、しかし音が籠っている?いやそうではないが印象が違う、ボリュウムの問題もあるが、音の印象が小さくてクリア??
それぞれ音の遠近感が際立っている。
あっと気づいたのがノイズキャンセルの効果。
ノイズキャンセルした後で流れる音はよりクリアに聴こえる、みたいな。
音楽の音、動画の音、ストリームの音声、今までのヘッドフォンと随分印象が違うが、へーこうなんだと聴いていると十分な納得と満足はあった。
ノイズキャンセルはオプティマイザー起動後はパワーアップされる。
私は普段外で音楽は聴かないが、これなら一度外で使って効果を確かめたい、と思った次第。
で、言うまでも無く首が楽。
コードに頭が繋がってないので随分に自由。
好い買い物しました。
ソニー SONY ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホン MDR-1000X : ハイレゾ/Bluetooth対応 マイク付き ブラック MDR-1000X B
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冷やしラーメン
連日の35度以上の猛暑で、37度があったりしてと、身も心もヨレヨレになっているところ、心の襞にも気温の影響はあるのか、微妙にイライラした気分が身体に蔓延しているかのようで、時間の余裕があっても何だか落ち着かない。
旨いものでも食べておこうと、車を走らせラーメン店へ。
冷やしラーメン、850円。
混んでたせいか注文してから20分弱の待ち時間、まあ麺やスープを冷やすのにも時間がかかるのかもしれん。
尾道ラーメンのような平打ち麺、つるつるとしたストレートな食感。
冷たくても柔らかいチャーシューは厚みもあり。
冷たい醤油味のスープは啜ってみると脂のコク、それと角の取れた醤油のまろみ。
うまい・つめたいが腹の中にズルズルつるつると納まってくると、日々のイライラがそこはかとなく癒されけるような慰められるような。
ちょっと高価とは言え、それなりの金を出したらそれなりの美味いものを食させてくれるというのは有り難いもの。
外食不毛の地奈良でも、ラーメン店はボチボチの充実し始めた。
食欲もないから、並の850円でいいだろうと思っていたが、食べ終わると大盛1000円にしておけばよかったと後悔。
でもまあ気分よく店を後にしました。
ラーメン家 みつ葉 the second 、最近の新店
奈良のラーメン屋といえば、一般的に所在が拡散していて、都市のように繁華街に集まってると言うのでもなく、広域で点在気味。
そこで駐車場の有無や道路交通量のアクセスがキーとなっている。
この店も法隆寺の近く、のどかな所にポツンとあるが、アクセスは良い。
駐車場7`8台分スペース有り。
でも、スペースを相当に工夫しているので、入口を少し通り過ごし、それからバックで入れるのが良さそう。
豚KICHIしょうゆチャーシュー麺。1000円
麺の大盛でも同料金。
こってリだがクリーミー。
一口二口目の泡泡した感触は新鮮。
麺もスープも腹の底に届く、しっかり感ありだが、重くはない。
奥深い鉢は汁を飛ばさない。
チャーシューも厚み柔らかさ申し分なし。
オープンして一ヶ月経ったが、はやってますね。
11時5分ごろ着いたが、店内は5,6人の入り。
帰る頃には満席。待ちが3,4人。
・・・・かんけいないがこの店、カップ麺も出している。
一度食したが、所定の給湯と待ち時間を費やしたが、麺が解れにくかった。
従って食べづらく、次も買おうとは思わなかった。
http://oidon00.hatenablog.com/entry/2017/03/12/083209
http://oidon00.hatenablog.com/entry/2017/02/26/082933
http://oidon00.hatenablog.com/entry/2015/03/27/212212
http://oidon00.hatenablog.com/entry/2014/08/19/120234
http://oidon00.hatenablog.com/entry/2014/07/25/205550
http://oidon00.hatenablog.com/entry/2014/03/11/204507
夜明け告げるルーのうた。 監督・湯浅政明
大阪なんば、シネマート心斎橋、こんなところ--- アメリカ村ビッグステップの4階に映画館あるって知らなかった。
そこそこ小箱だが十分な広さ。
建物自体がそこそこ新しいので、昭和の映画館のような狭い椅子に苦しむことはない。
京都の伊根にモデルを取った豊かな地方色、それが監督特有の奔放でダイナミックな想像力と合わさって、水中の広がりを立体的な空間のボリュウムを取り込んだ。
99パーセントの傑作。
中頃くらいまでのローカルな叙情とファンタジーの交差は鮮やかな印象を残す。
もし、脚本をギリギリにまで絞り込む時間と余裕があれば、作品としてポニョを越えることもあり得た?
終盤はアニメパワーを振り回して見応えはあったのだが、やや抑えが効かなかった混沌と言うか良し悪しもあった。
善悪なのか事件なのか、敵キャラ的な運びもやや粗い筋はこび。
混沌で振り回してみせる監督の至藝は認めるにしても。
でも、最初から最後までずっと愉しめる映画でした。
あと1週間くらいはシネマート心斎橋で上映しているよう。
一割入りくらいのガラガラでしたので、夏休み混雑避けにもオススメ。
春日大社の散策、奈良公園。
歴史云々ではなくて、軽い運動、散歩目的。
最近ずっと暑いし、外に出るのも億劫、ましてや体を動かすなどホント面倒になってきて、暇があってもクーラーかけて読書三昧か録画消化、アニメ視聴にばかりに時間を費やす。
じっとしていればじっとしているで、身体が凝るような気分がうっとしいような感じもありで、エイやと外出。
家の近所ウロウロしても気分は晴れないので、奈良公園まで散歩出張。
車をJR奈良駅ちかくの駐車場にとめる。
朝8時前か。
日差しは強い。
奈良公園までの直線歩道が白くて暑い。
観光客の引き摺るカートの音、おおきく響く。
猿沢の池近くから、公園木立の日陰が歩道にかかりだす。
大社一ノ門。
縮尺わかりづらいけど、ソートーに広くて長い道。
門の近くに佇む鹿。
直線の大道でなく脇の公園道を歩む。
公園内の料理旅館。
売店の前の鹿。
神域の原生林に入ると、空が明るくても薄暗い。
カメラで撮ると明るいが、実際はほの暗さがあった。
かいた汗がひんやりする。
歩くのが苦で無くなる。
林の道から参道に戻る。朝なので人はまばら。
伊勢神宮ほどではないが堂々たる巨木が空を突く。
子連れの鹿を写真に撮ろうとして、タブレット構えたら親鹿が微妙に小鹿を背後隠していた。
人慣れしている鹿といえども、本能的な反射行動か。
春日大社本殿近くまで来て、右のみちに折れる。
原生林の小路が疎らに走っている。
すずやかな路をそこそこ歩くと、小さい神社がポツポツ並ぶ小道に至る。
奈良時代、平城のはじめ、春日大社に統合された小さな社の数々。
遥拝所跡、なんてのもあり。
真言密教の空海の護摩壇跡、こんなのが神社にあるといのも面白い。
江戸明治の神仏習合の遥か前、いにしえの事。
突き当りには立ち入り禁止の立て札と柵。
10年ほど前には無かったと思うが、入れるような感じではなかった。
おそらく山の上に向って廃道があるのだとおもう。
ゆるゆると下って春日大社 兼 公園域を出る。
志賀直哉邸跡の横を通って道を戻る。
この辺で1時間と少しぐらい歩いたが、運動不足のためへばって来る。
公園の外なので、日差しも当たるようなって、バテバテ。
駅近くの珈琲館。
トーストモーニングとブレンドデキャンタ。
珈琲でデキャンタとは珍しい。2杯分あり。
〆て600円。
タップリ有りました。
満足。
足の指がやや痛い。
車で帰路につく。
10時半ごろ、そろそろ幹線道路が混み始めていた。
家でシャワー浴びて洗濯、そして昼寝。
また行きたい散策でした。
おしまい。
Best Songs 1981-2017〜Live in 春日大社〜 (初回限定盤A)
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タニタ食堂の金芽米 (無洗米) 4.5kg、を買って、炊いて、食べた。
カンブリア宮殿だったか。
テレビの情報特番で取り上げていたので、買ってみた。
近隣のスーパーで探したが、二つのスーパーでは売っていなかった。
関西ローカルのスーパー、オークワの1店舗で売っていた。
Amazonより安い1900円。
美味しさはこう。
淡麗な美味しさではなくて、豊穣な美味しさ。
微妙なものだけど、強いて言えばそう。
味、それより前の以前の、強いて強いて言えば、だしが効いているかのような、豊かな成長軌跡が残っているかのような、そんな美味しさ。
買ってみる価値はあると思うし、私は次もこれを買う。
【精米】タニタ食堂の金芽米 (無洗米/ブレンド米) 平成28年産 4.5kg
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貴族探偵。テレビdrama
本格推理で笑いもあって、でも冗長に流れない。
普段テレビで見るものと言ったら、特集ものとか深夜アニメだけだけど、こういう面白いものを実写ドラマで作られると、アニメも敵わないなぁ。
画面一枚絵に緩みがない、テンポの良さ、歯切れのいい省略、よく出来た脚本と原作、久しぶりの本格推理の香りに、久しぶりに本格推理そのものを読みたくなって、クイーンのオランダ靴の謎など読んでみたりし、改めて本格推理の魅力に思いを馳せたりした。
チェスタトンのような理詰めで弾けたトリック、時間の密室・糸の密室etc etc・・
2人に並ぶ滝藤賢一って初めて知る俳優だけど、愉し気に濃厚に遊び演じる松重と中山の間に立って、涼し気な佇まいを軽く見せる良い俳優。
きわものめいた作りと見掛けであっても、骨太でロングレンジの構築は飽きや白けとは無縁で、コメディがジワジワとシリアスに滲むスリルも味わえる。
伏線の巧みで周到ぶりと言ったら、まさに本格クラス。
久しぶりに楽しめたドラマ。
絶賛お勧めです。
あと数話まだ見てないけど、絶対面白そう。