長谷川博巳の金田一耕助。 NHK BSプレミアムの獄門島は面白かった。 撮影は、孤島の地形や島を覆う不気味な空気感を求めて、雄大な自然と歴史的建造物が多く残る佐渡で敢行。 探偵の部分的天才性、そのおかしさ具合を含めた解釈が現代的で斬新。 原作の弱点…

opを今回は女子星に変えた？ 冒頭の沼ちゃんうつぶせ卍姿勢はコミックぽくて◎。 原作のパーツ節々を使ってコミックとは別物に仕上げているけど、不思議に見れるし不快感もない。 換気扇を引いてから、上の戸棚に手が届かないと、視線を上に寄せる細かい演出…

前記映画鑑賞のために午後。大阪駅北側に向かう。 ふつう大阪でミナミ・キタとか言われるキタは大阪駅の南側。 北側に出た所の写真。 大阪の中心なのに発展途上感があって面白い。 この世界の片隅に、を上映しているシネ・リーブル梅田は、写真中央の天辺が…

映画を見始めて、いろいろと思い付くこともあったのだが、見ているともうただ見ていたくなって、日付が８月に近づく怖さとか、焦燥もあり外してくれたのかと安堵もあり、でもここで持ってくるか でもこの親子誰なんだとか、息を呑んだり安息だったりの終盤で…

原作の流れを崩して解しているけど、そうやって添加再構成しないと8話持たないか。 原作の感情の感触は、ちょっと離れた硬質な視点があるけど、ああいう空気はテレビドラマではやり辛いのだろうか。どちらかといえば映画向き？ 伊達さんクールさにエッジをか…

大家と沼ちゃんのからみは構成上面白い。 立場上、大家がいろんな人物に廻していく狂言回しになるか。 遊びの余地が多い原作を、テレビドラマは楽しく遊んでいる。 不動産屋トリオが、居酒屋じんちゃんで飲んだ帰り、各自が同じ歌に合わせて鼻歌歩行していく…

原作コミックでは描かれない様々なことを手際よく充実させ、じっくりと見せます。 小説やコミックの映像化には、極端に言えば原作の余白を埋めていくタイプと、原作をネタにして独自の展開をするタイプがあるが、初回を見たところ前者のようで安心。 キャス…