ストレス下における、最近の読書あれこれ
家族の入院で、実生活がストレス過多になって、猫物語風にいえば現況にエナジードレインされている日々なので、精神的にフラフラな時もあり、なので、読んで楽しいものを読んでる。
読むのに力がいるような書物は、ちょっと読めない。
そのかわり結構大量に読んだ。
泣いている子供が飴玉にむしゃぶりつくような読書。
境界線上のホライゾンの最新まで読んだ。
文字通り読んでいて楽しい本。
信じられないかもしれないがホライゾンシリーズは、短い。
学生と子供のテンションのノリの饒舌な冗長がえんえんと続き、これは長くとも短い、短いのが堂々と続いて行く感じ、そんなに飽きた頃にアクションという仕掛けがドドドーンと展開されて、この辺のバトルもページ数は多くとも、次々と展開して飽きさせてくれない、だからずっと短い、のが続いて行く・・・・というのは、実物文庫本の横置きレンガ状況を見るまでも無く、ホライゾン感想として強引すぎるか?
ミニスカ宇宙海賊も最新まで読了。
これも最新作まで読了。
ヒロイン設定状況を除いて、宇宙設定とか戦闘表現とか、戦わずに合理的に逃げたりとか、背景がリアルっぽく裏映されているので安心して読める。
グリュンヒルデの活躍巻があったり、筋や展開だけでなく世界そのものを楽しめるのは嬉しい。
それと[Kindle版]の電子書籍だから、深夜の消灯下でも気兼ねなく手軽に読み始められる、というのも特にうれしい所。
アニメ、モーレツ宇宙海賊・劇場版も楽しみ
- 作者: 笹本祐一,松本規之
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2011/11/25
- メディア: 新書
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流れ行く者: 守り人短編集 (新潮文庫)
上橋 菜穂子
余技の充実というか、本編長編に無い充実感があると思ったら、あれだ、本編はあるべき内容よりページ数が少ない不足感がいつもあったのだけれども、余技の強みか、画くところを描いて余すところがほとんど無い感じがいい。
もちろん意図的にバッサリと尻切れトンボにしたような作品もあるけど、それは意図だと明かに解るし、世界の日常的表現の充実ぶりは、作者の本領ここにあり、といったところ。
食べ物表現も、お握りを食べるところとか、肉の焼ける具合は実に美味しそう。
また一からシリーズを読み直してみたくなった。
アニメもブルーレイで一から見直してみたいもの
- 作者: 上橋菜穂子
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2013/07/27
- メディア: 文庫
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精霊の守り人 Part 1 (1話?13話) Blu-ray BOX 北米版 (日本語音声可)
- アーティスト: 安藤麻吹,安達直人,辻谷耕史,真山亜子
- 出版社/メーカー: Anime Works
- 発売日: 2011
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