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ランド、僕の妻は感情がない.

ランド(山下和美) (モーニングコミックス)

 

堂々としたグラントストーリー。
仙台大観音のような四神像に囲まれた小村。江戸時代のような自給自足の時代と生活。
ある出来事から像に近づくことになり、村の禁忌に関わってしまう。

 

『~その村では人は必ず50歳で死を迎える~。村人を縛るしきたり、「あの世」と呼ばれる山の向こう。

双子の姉を生け贄に捧げられた少女・杏。獣の皮をかぶった役人達、神に見守られて暮らす人々。』


面白くて全10巻、4・5日で読み終えてしまった。
久しぶりのkindle連続ダウンロード。

 

著者は、天才柳沢教授の生活、で有名だとおもうがランドで興がのって天才柳1巻も読んでみたが、ううん、此の頃昔に比べると『ランド』は化けたなと思える出来。
堂々としたグラントストーリー。

 

話が止まった状態でも面白いし、ジワジワ開示される情報もいいし、前後に話がダイナミックに動いても面白い。
1枚画が大きいものが多いけど、みな大きさに負けない画力を持っています。
続刊が待ちどうしい。 

ランド(1) (モーニングコミックス)

ランド(1) (モーニングコミックス)

 

 

ランド(2) (モーニングコミックス)

ランド(2) (モーニングコミックス)

 

 

 

僕の妻は感情がない (杉浦 次郎) (MFコミックス フラッパーシリーズ)


ロボットメイドもの?になるのか、でも現代的なアレンジが秀逸。
メイドというよりも家事をする家電なので、金属なので当然硬い・重い・負荷がかかるとブルブルして異音を立てる?


家電なのに.男性がすぐに擬人化して愛情を抱いてしまうという男の情けなさ、これを自虐的でなくサラリと描いて好感というより嫌なかんじはありません。


伏線も種も仕込んでいそうですが、まだ1巻では大きな動きはありません。

昔のちょびっツというのはパソコンがdoll形態とか、resetボタンの位置とか、結構設定はアグレッシブでしたね。

 

本作はどうかというとラブコメになりそうでならない面白さというか、変に堅実なリアル設定振りの幾許かとか、まだ1巻なのに愛着が生まれる1巻です。
これも次が楽しみです。

 

 

箱ワイン。

あまから手帳、雑誌なんて久しぶりに買ったのだけれども、そこで箱ワインの記事があって、箱の中に密閉ポリ袋でワイン充填されていて、注ぎ口から注いでも袋が収縮してほとんど空気に触れない、だから開栓してから3週間は優に味が持つ、とあった。

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ワインが劣化しないのならこれは良いじゃないか、あまから手帳に掲載されるお店の人の言葉だし、一度買ってみるかと。

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で、この2か月ほどは結構ワインのグビグビで過ごしております。
Amazonで発注できるものは、実店舗との宅との兼ね合いで発注して1日前後で付くので先日も2回目頼んだりした。

 

 

 


店に買いに行くのでは酒のやまや、ここで売っているアストラーレ というのが良かった。
もともと瓶でも売っていて買ったことがある。瓶では1,000円くらい。
箱では2リットルで販売。


一部では『「星座が描かれた、謎だらけでも超美味しい安いワイン」』とか言われている。
実は、『キャンティの名門「ピッチーニ社」が、新コンセプトのもとに製造したもの』らしい。

アストラーレ ヴィーノ ロッソディターリア バギンボックス 2L.

 

 

こんな時期ですから、ワインをグビグビ飲む生活もなかなか好いものです。

 

大阪ミナミ閑散。

ちょっと信じられないようなコロナウイルス事態の推移で、それでも経済の活性化のために?とミナミを徘徊しても、その閑散ぶりにおどろくばかり。

 

まだ先月の中頃でも人は少なかった。

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なんはエディオン最上階ラーメンストリート?の別邸たけいとか言う店。

行列エリアの行列店の昼前でも軽く入店。

ほぼ屋上なので、窓から青空が見えるラーメン店とは面白い。

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4月に入ってからの難波戎橋筋

高島屋のすぐ前、戎橋筋の入り口付近。

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これも12時前たけど人は疎ら。

インバウント観光客のカートを曳く音もなし。

 

 

12時ころのスタバ。

スカイオ3階の旗艦店でこの空席状況、すこしまえまでは外国人が半ば席を埋めていた。

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夜7時ころ、クリスタ長堀に大阪の有名ラーメン店かどやが支店を出したので行ってみた。

行列と待ちのための椅子が並んでいたがスッと入れた。

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鶏中華で850円、キムチ白御飯はデフォルトで付く。

良心的な価格です。

ちょっとアッサリ気味で、やはりここは豚中華だったかと、次は豚にしてみます。

 

この時期なので食事中は満席になることはなかったが、流石に客の入りは少なくとも絶えることはなかった。

 

緊急事態で大阪が指定されたら、食べに来れるだろうか?

小さな店には行ってあげたいのだけれども。

 

経済活動と自粛の兼ね合いはとても難しいところ。

どうなりますやら。

 

 

俺ガイル、完結。

[渡航] やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 第14巻
これで完結。

 

本物という言葉に押し潰されないで良く頑張った。作者も比企谷 八幡も。
比企谷にそぐわない、その余りに真ん中でストレートな言葉に読者もキャラ達も衝撃を受けたのだったが、問題はその後どう収めるか?だった。

 

後続の巻ではトーンが重くなり、キャラ達の生気も衰えたかのように見え、何よりも作者が成すすべもなくそう仕向けている様な印象が、勝手な読み間違いであっても、そんな感じに見えて最終巻がでてもさほど読む気になれなかった。

自分で書いておきながら、作者は『本物』に押し潰されてしまったんだろなあ、とか。

 


であるが〆で盛り返した。

 

一昔前の本物ホンモノの解のように自分探しの旅に出る訳でもなく、最も前の昭和のように政治と社会に活動の場を求めるのでもなく、それが悪い訳ではないけれど、彼と彼女は誠実に互いに対峙することを選んだ。

 

『ただ一言で済むのに』とは小説中の言葉だが、それだけで済ませないのが著者の粘り腰であり意地でもあったのだろう。
 それでも誠実さと真摯さを失わずに彼と彼女が向き合ったことは、たとえそれが些細なことであったとしても拍手をして上げたい、そんな終幕でした。

 

 

 

メレル ー MERRELL のジャングルモック+ゴアテックス

ウオーキングシューズで黒革のものでも買おうかと思ってアルペンに買い出し。
ALPINEに来るのも何だか久しぶり、ずっと昔はここでカービングスキー板も買った。
もう大型ゴミの日に捨てたけど。

 

いろいろ探していて目に付いたのがMERRELL。
ウオーキングではなくアウトドアシューズだけど汎用性は高い。
雨でも履けるのが欲しかったし。


サイズの箱を棚から勝手に降ろして普段サイズを履こうと思ったら、靴口が狭くて固くて···· 履けない。
エイエイと筋肉にPOWER入れて履くとピシピシ、でもジャストフイット感はある。
歩いてみる。こういう靴だと思えなくもないがワンサイズ上も履いてみた。こちらが正解でした。

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革の内側にゴアテックスを縫い付けると、やはり同サイズでも小さくなるみたい。
靴口はそれでも狭いので履くときにはチョッと力がいる。でもこれはこういう型スタイルでフィットさせるポリシーの靴だと分かってくる。

 

歩き心地は良い、とても良い。


上から一見すると裏起毛の地味な靴だけど、ソールは湾曲して下にやや膨らんで粗い凹凸がある。このへんはアウトドアっぽい。
普通のシューズのように靴底が地面と平行してビタッと引っ着かない。接地が丸みを帯びているから脚がスムーズに前に出る、坂道でも脚がサクサク進みやすい。

 

紐のないスリッポンのようにしか見えないからブレザーとかカジュアルダウンしたスーツにも合わせやすそう。
足の上下横縦がジャストフィットで紐も無いのに安定して固定される。
それでクッションもいいからジョグでも行けそう。
普段はゆるめの靴ばかり履いていたから、この履き心地はとても新鮮。
静止起立したときではなくて、歩いて脚を前後している時にジャストフィットを感じる。

 


ただ難は靴口が狭くて足を入れる時にちとチカラがいることだけど、これはチョッと思い立って、立ったまま革靴を履くように長い靴べらで足を入れるとすんなり入りました。正解。
靴口は狭いけど革靴と違って伸縮があるし、履く時に体重が乗っているのでので、靴べらで立ったままスッと履けます。
問題クリアです。

 

最近はジョグも散歩も遠ざかって運動不足なので、少しアクティビティになれそう.

 

 

戦争は女の顔をしていない 1 (単行本コミックス) 小梅 けいと 外2作

戦争は女の顔をしていない 1 (単行本コミックス)

小梅 けいと, スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ.

 

ネット連載で読んでいたので数%だが買うのに逡巡があったけれども、けれども一読した情報は静かに私の中で沈んで発酵していたかのかのようで、初読の時に劣らない印象が残った。

画面のより隅々まで目が行き届き、言葉や世界がより深いところにまで届いた。

Comicやanimationのお決まりの展開ではなくて、ただ戦争に行ってきた事実が森々と伝わってくる。

キャラ、描く顔が今日のcomicやanimationそのままのスタイルであったとしても、それはただ伝える手段に過ぎない。

傑作です。

 

 

巴里マカロンの謎 〈小市民〉シリーズ (創元推理文庫)

米澤 穂信.

もともとミステリーというものは他愛もないものであって、モルグ街からホームズからお館の連続殺人事件でもそれは変わらない。

そのスタイルをどういう場所で広げていくかであって、例え殺人が無くたっても謎と解決が読者の死角をついて投げかけられれば面白さは変わらない。

それで作者は流石に手練れで、よくある学園推理ものに見えても作者ならではの面白さは裏切りません。

 

ヴァンピアーズ(2) (サンデーGXコミックス)アキリ

待望の2巻目。

スカートの中がよく見えて、これがセクシャルなのかどうか解らない加減がよろしいかと。

なにげに力まない画の上手さ、話を盛り上げ過ぎない塩梅とか、百合と伝奇と学園と少々のバトルもありの、安心安定の2巻でした。

 

戦争は女の顔をしていない 1 (単行本コミックス)

戦争は女の顔をしていない 1 (単行本コミックス)

 

 

巴里マカロンの謎 (創元推理文庫)

巴里マカロンの謎 (創元推理文庫)

 

 

ヴァンピアーズ(2) (サンデーGXコミックス)

ヴァンピアーズ(2) (サンデーGXコミックス)

 

 

劇場版メイドインアビス 深き魂の黎明.  観てきました

TOHOシネマズなんば  にて観ました。
年齢層は結構幅広かった気がする。
中年も多かったような。


最初ガルパンみたいにショートアニメ有ったのは意外でした。
色々道具を出してきた時にファンならオチを直ぐ気づくでした。
ファンが何望んでいるか良く分かっているようです。

 

コミックの完全な映画化で余すところがありません。
ふわふわとマルマル可愛さとヌルヌルべとべとの臓器状インパクトの組合せは他に類がない独創的な世界観。

 

敵も味方も悪魔もゆるキャラも皆等しく『あこがれ』を目指しているという、ある意味善悪を越えた無常観すら読み取れ得る。

 

オーゼン黎明卿の落ち着いた低い声は魅力的。
あんな管理職がいたらワタミより怖いだろう。

 

映画を見ていて、声がああではとかこの絵の動きがああだったかとか、まるで違う作画や音声と比べているみたいな気持ちになった場面があった。
原作comicとTVアニメ放映分とで、脳内で勝手に本パートが映像化されてしまっており、その差異を感じてしまうみたいなである。
これも最高の原作と最高のアニメが有ればこその現象でしょう。

 

しかしこれだけのスケールの遠大さと矮小感の二つを併せ持つ原作が、こうして劇場版として完成されると改めて原作comicの良さに感じ入ってしまう。

 

このcomicの良さの一つに、自作同作品のモノマネがないこともある。
簡単に言え場ばワンパターンがよくあるのでなくて、話が進むにつれ話も今までと異なる展開と奥行きを見せて行くこと。
作者は個人的にずっとこの話を練り込んで発酵させてきたのではないだろうか?

 

変態マンガだと言われれば否定は出来難い諸々があるのだけれど、それでも新刊はまだであろうか?と希ってしまいます。
2期アニメももちろん愉しみ。

 

図説 メイドインアビス 探窟記録

図説 メイドインアビス 探窟記録

  • 作者: 
  • 出版社/メーカー: 竹書房
  • 発売日: 2020/01/17
  • メディア: 大型本
 
メイドインアビス(8) (バンブーコミックス)

メイドインアビス(8) (バンブーコミックス)

 

 

 

 

センスオブワンダー そのような2作

対象(SF作品、自然等)に触れることで受ける、ある種の不思議な感動.

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%AA%E3%83%96%E3%83%BB%E3%83%AF%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BC

 

小説やanimationを読んだり見たりすることは、その目的の一つにはこういう不思議な感触を味わいたいからにある。

 

 

アリスと蔵六(9)【今井哲也】 comic.  2019/12/22

シリーズ2年以上ぶりの新刊。

 

失礼だけどそれ程上手い画でもないし白っぽいところも多いけど、センスオブワンダーの小さな種を確実に育ててコミックとして花開かせている。

2年余り待った甲斐があったというもの。

 

途中回想というかアイテムと蔵六の伝奇的な話に転ずるのだが、ストーリーが途切れてちょっとイヤかもとか思っていたが初めだけで、過去キャラも魅力的になって現在とクロスするあたりはウーーン上手いと唸らせられました。

 

推測だけどアニメ化を経て、新たにコミックを見直し育てるのにのには2年余りの時が必要だったのでしょう。

でもあれ、やはり本作はアニメとの親和性が強いですね、又アニメを見直したくなりました。 

 

アリスと蔵六(9)【電子限定特典ペーパー付き】 (RYU COMICS)

アリスと蔵六(9)【電子限定特典ペーパー付き】 (RYU COMICS)

 

 

 

裏世界ピクニック4 裏世界夜行 (宮澤 伊織) novel. 2019/12/19

あいかわらず面白い。

 

民間伝承や都市伝説、現在の怪談奇談を取り込んで、それでいて小説的に作り過ぎずに、不思議なもの分からないものは解らない其の儘にしておくバランス感覚、小説でありながら個々に途切れた怪談奇談のセンスオブワンダーをじっくりと、ちょっとパワーアップして読ませてくれて、それでいてワザとらしくない。

 

これもまた1巻から読み直したくなりました。

都市伝説や怪談の好きな方は是非年末お正月の友に御一読を。

 

裏世界ピクニック4 裏世界夜行 (ハヤカワ文庫JA)

裏世界ピクニック4 裏世界夜行 (ハヤカワ文庫JA)

 

 

 

裏世界ピクニック ふたりの怪異探検ファイル (ハヤカワ文庫JA)
 

 

http://oidon00.hatenablog.com/entry/2019/01/20/154322

 

京都散策?

といっても特に中身無し、名所もなし、その辺写真数点。

 

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鴨川

 

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鴨川沿い水路

 

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そのあたり

 

 

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この辺りのbarに来たのだが微妙に合わなかった。

 

 

 

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都ホテルオークラ、Christmastree。

 

 

おしまい.

 

白銀の墟 玄の月 十二国記 読了しました。

3.4巻が発売された日の夕刻辺り、Twitter見ていたら一気に完読しました云々とのtweetが少なからずあって、ああ皆さん元気なんだな、若いんだねぇーとか思いましたね。

私は1章以上を1日ペースぐらいで、この数日前に3.4巻も完読。

 

 

文章について、fantasyについて、ぼやかして書きますが以下ネタバレありです。

 

 

 

終盤の首都の舞台表、途中から語り手の視点が改行することもなく度々変わる。

そんな感じで読んでいくと、これはワザとそう読み難くもとれる文章にしているのだと解る。

登場人物が多く、舞台表が混迷している状況で、敢えて読者にも其処彼処で暫し立ち止まってくれと要求されているのだ。

 

事実そういった読み方が正しいのであって、面白さクライマックスで筋と先々に釣られて文章を読み飛ばすと結局ダイジェストめいた印象しか伝わらない。

凝縮されて、なお豊かで奥深い世界の展開は、個別キャラ視点を長々と書いていけばいいと云うものではないのだろう、それだとあの疾走感は失われてしまう。

 

舞台展開から城の外に視点が向かいだすと、それは明らかな技法めいた文章になる。

阿撰は言った『』、この次に阿撰でもその周囲でもなく、その言葉の内実が城の外にて語られる、この文章が引っ付いている。

 

 

それから、fantasyの使い方の上手さ。

話全体としては荒涼とした救いのない世界で、もう全くfantasyらしくない。

空を飛ぶ騎獣があっても、人の果を生む樹があっても、不老の存在が多々彼処にいても地味な歴史小説めいた筆致である。

そこで最後に、舞台上での時を経ての王との再会のうえでの黒麒麟覚醒。

姿が解けた、ホントにシンプル過ぎる文章で、ここぞとfantasyの華を咲かせます。

見事なものです。

 

 

それと、阿撰キャラの複雑なおもろさ。

当初麒麟達が仮王?の元に行ってみれば無為と喪失だけがあって、阿撰という敵が敵として成立もしていないとう不思議な状況。

 

これが、麒麟が近づいて政治をなそうとしていく上で、徐々に阿撰が『敵』として形作られていくという軌跡の不思議さ興味深さ。

そして最後には見事に大悪役らしくジタバタするのですが、このキャラのキャラクター変遷を違和感なく描けたのは凄いです。

 

また、なぜ狼燦は?という謎は残りましたが、これはまた将来短編ででも明かされるのでしょう。

 

 

まとまりもありませんが、とにかく何か書きたくなっての今日の文です。

失礼しました。

 

白銀の墟 玄の月 第四巻 十二国記 (新潮文庫)

白銀の墟 玄の月 第四巻 十二国記 (新潮文庫)

 
白銀の墟 玄の月 第三巻 十二国記 (新潮文庫)

白銀の墟 玄の月 第三巻 十二国記 (新潮文庫)

 

 

最近のコミック *3

ヤオチノ乱(1) 泉仁優一 (著)
忍者ものはNARUTOの大成功によって反って描き難くなった。
超能力と超体術に特化しないと忍者でないみたいな空気がジャンルの首を絞めることになったのか。


そこで忍者の本来業務一環である諜報組織である面に光を当て、体術もリアルベースで都会の隅々を舞台にした本作。
期待の新人漫画家らしい大きなコマ割りでも筆遣いは力強くて、同時並行の視点を巧みに捌きながらスリリングで盛り上げていきます。

 

『現代に忍者は生きている――。
「八百蜘」なる一族に生まれ育った少女・キリネは、とある「大会」に参加していた。
日本代表の忍者を選抜。その実態は、四日以内に他の参加者を間引かなければ自身が絶命するという凄絶なるサヴァイバル。』

 

欠点があるとすれば本シリーズが3巻で終わってしまっている事。
きちんと話の首尾は終えているものの、もっともっと世界は広がりそうなのに、ちと残念。

ヤオチノ乱(1) (アフタヌーンKC)

ヤオチノ乱(1) (アフタヌーンKC)

 

 


山と食欲と私 1巻: 信濃川日出雄 (著)
ヤマノススメとかゆるキャン△とかから、キャラ達の戯れ合いとか友達情緒をバッサリ抜いて、社会人女子の山飯場面にフォーカスしたようなのが本作。


そんなのではフレンドリーな良いとこ無いじゃないかと見る向きも多かろうが、淡々と山の場面と飯の場面が続いていくのは、人造的な物語に立ち入らない気楽さ??があるようでとても楽に読める、と見る人も少なからずいると思うよ?

山と食欲と私 1巻: バンチコミックス

山と食欲と私 1巻: バンチコミックス

 

 


本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~ 第二部 「本のためなら巫女になる!2」 本好きの下剋上 第二部 (コロナ・コミックス)
鈴華 (著), 香月美夜 (著), 椎名優 (その他)


原作ノベルありきの作品だけどよく出来ている。


コマが大きくて白っぽくて画も大きな作品だけど、画にしてみると意外と情報量が多いのに原作対比で驚いたりする。


のほほんとした感じでも、神殿では売春めいた事がかつて行われていて、それは直接に描かないのだけどその周辺をなでるような話の展開はノベルでも本コミックでも不思議な奥行き感を与えている。

 

コミックでは2作家が並列して進行していて双方とも馴染みやすいのだが、少し前に始まったアニメにはどうにも馴染みにくいのは困ったことだとか、思ったりもしてます。

 

 

カクテル3種

前に飲んだカクテルがおいしかったので又京都まで行きました。


マティーニ

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最近はドライマティーニの切れ味よりも、マティーニのまったりした感じがいいかと思ってます。
季節日時そのときによって嗜好変わりますけど。

 

ギムレット

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フルーツとジンと甘さのシェイクが、各々強さを残したままで◎◎

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少し飲むとグラスの模様が。

 

ジントニック

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レモンの皮の風味付けが、そのわずかな香りがわずかでも確固とした贅沢さがあり、です。

 

3杯でもうへべれけに近いですが、これからもやりくりして飲みたい、とおもいましたね。

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空の青さを知る人よ 10月11日公開  観ました

大作や話題作は、この頃は見る前から気構えてしまって見る前から見たような批判や残念疲れ?でモヤモヤして、見るまでも無いかとか勝手に見たい気持ちを流してしまうのが最近おおい。

 

空の青さを知る人よ --- ツイートやブログでポチポチ好評だったので、予備知識が変に溜まる前に観ることにした。

 

『 あの日見た花の名前 ・心が叫びたが の監督・長井龍雪、脚本家・岡田麿里、キャラクターデザイン&総作画監督田中将賀が再結集』

 

少年少女と中年初め、この辺りの気持ちや感情の落差や揺れ動きをスムーズに、でもしっかりと描いた素敵な小品です。

大作のように観るのに疲れたりしません。

 

あの花、のようなシチュエーションにヒロインでは無くて、サブキャラの過去と現在に出会うことになるストーリーが、地味に見えても飽きさせません。

 

いい作品でした。

けっこう多くの映画館で上映されています。

 

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特典でクリアホルダもらったが、トシヨリにこんなの呉れても困る。

白銀の墟 玄の月 十二国記 読み半ば

1巻読んで2巻半ば以上読み中。

荒れ果てた世界で、その因となるものは悪政というよりも無為に行き着くという、対立と対決を見いだせない不思議な展開。

 

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別に純文学であるのならば面白くもなく悲惨な話ばかり続いてもおかしくはないのだけれども、これが面白いのだから不思議なところ。

民が死んだり棄損されたりする話がぽつぽつ挟まれると、普通なら気が滅入ってきて名作でもこの小説読むの面倒だなとかにも成りかねないのだが、書を開けば巻を置くに能わず、といった引きの強さが1巻半ば過ぎから続く。

 

これはどういうことなのだろうかと思うに、やはり小説が描く豊饒な世界、悲惨とか幸福とか戯画とかという性質ではなくて、小説の厚みと深みがやはり十二国記はちょっと違うのだ。

 

遅々としているようでも麒麟は天界に足懸りを付けるし、地上で主君を探す一行はゆるゆると手掛かりの範囲を狭めつつある。

 

3巻は 11/9 発売とかで、ゆるゆる読んでもそこまで持たせられない、あと半日か持って2日で2巻読了だろう。

 

でも、鉄板の愉しみが有るというのは良いものだ。

 

 前々の作までは、こちらのホワイト文庫で持ってます。