GODZILLA -怪獣惑星-、京都にて、アニーホールバー
京都で時間がとれたのでゴジラアニメ。
三条商店街から山手を望む。
MOVIX京都。
シンゴジラが、政治社会を含めたリアリズムを掘下げたゴジラ・ルネッサンスというか、新たなるゴジラの再構成に成功したのであるが、本作GODZILLA -怪獣惑星-はゴジラの持つポテンシャルの莫大さに合わせ、世界観を宇宙規模に再創造して、アニメの魅力、アニメでのゴジラ世界の魅力を十二分に発揮させた。
シドニアの騎士が地球に戻ってゴジラとウンヌンという誂った評価もチラホラあったが、シドニア東亜重工とは明らかに世界は違う。
スケールをリアルに根ざしている距離感や空間感覚が、これがポリゴンピクチャの上手いところ。
文句なしに、上映時間中楽しめました。
ANNIE HALL BAR。
京駅前には本格的なbarがない、と言われるし実際に探しても見当たらなかった。
ホテルbarとかになってしまう。
中心地から離れた所で、繁華街が栄えているというのは、これまた歴史的変遷があっての事で面白いのだが、四条で飲んで京都駅までいったん戻らないと帰れないというのが、やや面倒くさいところ。
そこでネットで見つけていたbar。
京都駅北を出て直ぐ左折、ビルの合間を真っすぐ行くとアパホテル京都駅前が見えてくる。
そこで右折すると、アパホテルの隣にアニーホールバーがある。
しかしアパではなくて、その隣のハトヤ云々という旅館ホテルのテナントらしい。
期待にたがわぬオーセンテックbarでした。
丸椅子風のイスの座りが柔らかい。
普通の酒から、凝ったというか尖った酒も置いてあるが、アイラ系の酒も氷も繊細に注ぎ扱って美味しいハイボールにしてくれる。
アテに八つ橋が出てきてビックリ。
これは当り、の店。
京都の夜でした。