プリンセスメゾン 第3回も見る、「女が1人で生きること」
原作の流れを崩して解しているけど、そうやって添加再構成しないと8話持たないか。
原作の感情の感触は、ちょっと離れた硬質な視点があるけど、ああいう空気はテレビドラマではやり辛いのだろうか。どちらかといえば映画向き?
伊達さんクールさにエッジをかけてるがテレビ流のメリハリ。ほか三人をまとめて沼ちゃんに寄せすぎたのでバランス取る意図もありか。
原作が頭にあると、やや焦点が定まらない感じ、まあこれからの流れのつなげ方によって変わってくるけど。
部屋中のリフォームから、淡いピンクのカーテンにかえたり、小物入れを吊るすだけ、そんなも一人住まいで生きる知恵。
原作コミックが常に頭にあってドラマを観てるけど、逆にテレビドラマからコミックに入った人達は、中にはマンガ物足りないというかコミックの絵スカスカに見える人もいるんじゃないかと思ったりすると、何だかおかしい。
原作の余白はファンにはもう自分なりに埋まっていたり、余白に原作の言葉が反響して詰まっていたりする。
さて次週はどう料理してくれるやら。