プリメ最終回「生きる」
わりと無難な終わり方をした。
染織家の布というのは何かのファンタジーめいている。
数多くのキャラが出る原作コミックであるにせよ、どらま最終回で新キャラを入れるのは、やや印象が拡散したままで、ドラマではなくて散文のまま終わっちゃった感じあり。
ドラマでは最初の頃の、音楽の使い方が面白かった。
この辺を最後に膨らませて欲しかったかも。
実印ぺたぺた押してたけど危ない遊びだ。
複写して転写とか詐欺めいたことが頭に浮かんで笑えない。
ふつー他人に押させるものでは無いでしょうね。
信用するしないとはまた別のことで。
全体として、ユニークなキャラが多々いるのにドラマでは皆を使いこなせなかった。
沼ちゃん視点から外れ切ることを恐れたせいか。
最終回までに契約しないまでも、なにかもう少し焦点になるものというか集中した着地を見せてほしかったな、というのが正直なところ。
でもまあいいでしょう。
ドラマ臭くない、普通な視点の暖かさがあったドラマでした。
コミックまた読み返します。