プリンセスメゾン もう残り2回。 第6回「もう帰らない家」
演出の長さに紛れて、これはどうかなとおもっていたが、学生の沼ちゃんがアパートの畳を拭き続ける場面はグッと来ました。
最後の鉄橋のところは、東京でも有名なところですね。
作家の山口瞳が文庫の写真背景にしていた。
元々童顔でもあるから学生当時の芝居も違和感ない。
このテレビドラマシリーズ。やはり原作の群像表現をこなすには荷が重いか。
染織家と大きなホステスは上手く捌いてほしいもの。
いろいろと膨らませて味付けタップリだけど、沼ちゃん両親の葬式場面など入れないのは、わきまえているようです。
居酒屋じんちゃんの場面入れるんだったら、焼き鳥とか美味しそうな一品も然り気無く見せておいて欲しいもの。
一人で家を買うのは悪いことじゃないんだよ、というスタンスはいいですね。
そろそろマンション資金の具体的な計算、頭金いくらで返済計画の詳細なんてのも出てくるか。そこまでやると露骨か、どーかな。
東京砂漠、もう一度聴いてみたい。今度は本家の前川清で。
受付二人は元宝塚トップ。
乃木坂46の元メンバーも沼越えつこ役で登場した訳だし、
ならば、最後はキャスト総出のミュージカルで締めるか?