コミック、紙パック日本酒
大賞を取って周知のことだけど、コミック・ゴールデンカムイ、は面白い。
砂金を集めたアイヌの金塊の隠し場所を巡って、
日露戦争帰りの軍人、
アイヌの美少女、
脱獄王、
クーデターを企む軍人達、
新選組の生き残り、
奇怪な元監獄仲間達、
そんな輩が入り乱れて宝の地図の断片を探し、奪い合うのだが、北海道の自然やアイヌ風習風俗の的確な描写、安易な反権力や可哀想でしょバターンなんか無くて、各キャラキャラが強烈な魅力を持つ。
小銃、刀、馬、熊、鷲、狼などなど、物語内で猛威を振るうものたちの描写も確かなもの。
アイヌ少女のグルメはぶっ飛んだもので、小動物の脳みそとか、敢えて読者を怯ませて作者は楽しんでるよう。
少女がウサギやトドと楽し気に戯れる回表紙の後で、少女がウサギ全身の皮を剥きトドを撲殺する絵を合わせたりして笑わせる。
最近の回では西部劇パロをやっているのだが、これが見事に此のコミックにマッチして唸らせて笑ってしまう程面白い。
勝新太郎のモデルキャラなんか拍手ものです。
読み終わった後、すぐまた最初から読み返したくなり、ほぼ2回熟読して楽しめました。
読まないと損だよとか言いたくなる作品です。
日本酒の一升瓶は良いのだけれども、後始末が面倒になりやすいので紙パック日本酒を探していたのが良いものがあった。
セブンイレブンで900mlを売っている。
北陸系透明な淡麗では無いが、くどさのない確りとした、やや辛口。
パックのものは甘すぎるが多くて、一度カロリーオフでスッキリとか言うパック酒を買ったことがあるが、なにか腰が抜けたような味で日本酒のカスのようだった。
それは、しかたなく料理酒にした。
この月桂冠山田錦パックは普通に家で飲める良い酒だとおもいます。
日本酒を瓶で買って普通のみでは剣菱ノーマルが多かったが少し前から甘く感じるようになった。
土佐鶴の淡麗辛口は良いと思う。
そのような程度の嗜好、での話です。