1518! イチゴーイチハチ! 2 (相田 裕) 、2巻出ていたんだ
GUNSLINGER GIRLの相田 裕 が世界を一転して高校生の日常を描く。
ガンスリとの作画の違いに揶揄の声もあるが、画くべき世界に沿った充実した作画だとおもう。
ささいな感情のとらえ方、表現の仕方はナチュラルで、人によっては淡々とし過ぎて何も気づかないかもしれないほど。
でもガンスリと同じ繊細な底流がある。
主人公のリタイアした元高校球児は、ガンスリで物語上もう描くことができない、義体達が日常に戻っていく、ゆっくりとした感情の解れを描いているかのようにも見える。
前から全巻通しで読み直したいと思っていたが、作者の新作1518!も読んだことだし、ガンスリ書籍は全巻持っているのだが、契機づけに1・2巻をkindleで購入。
Series終盤の作画とは今昔の感がするが、1・2巻の淡々とした中に埋もれた鮮烈さこそがガンスリだったのだ。
また別に、さいきんみたもので
アニメ 屍者の帝国>
この広範過ぎる物語にかかわらず、アニメとしては成功している事に感嘆。
もちろん数多くの注文は余多できるにせよ、良い一つの点を言えば、文学的というか文学歴史の衒学要素を見事に映像化。
ホームズ時代の歴史背景を妖しく、リアルな絵にして見せたのが、そう。
あとは広範過ぎて、ちょっとコメントしずらい。