oidon00のブログ

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新選組始末記、バンドエイド キズパワーパッド

あらゆる新選組小説の元ネタとなっている本。

 

江戸時代、その当時の当事者・目撃者が存命している時期に著者が古老を取材して聞き取りまわって出来上がった、今日的にいえばノンフィクションに近い物。

 

純全たる小説読み物とは違うとは言うものの、こういう致命的な一冊があるのに、後世の作家たちはよく手を変え品を変え小説を仕立て上げるものだ。

 

実物大の新選組を知るには欠かせない、というか多分必須の作品。

実物大であるからこそ、小説的な誇張に乏しいからこそ確かな風景と面白さがある、そうおもいます。

 

新選組始末記―新選組三部作 (中公文庫)

新選組始末記―新選組三部作 (中公文庫)

 

 

バンドエイド    キズパワーパッド

指先、爪の近く、指の第一関節の手の甲の皺が、ひび割れて血が滲み、場所が場所だけに大した傷ではないか治らなくて小さな痛みがづっと続いていた。

 

傷を乾燥させるのではなく、密閉した湿った状態で保存すると傷の直りか早い、という発想。

 

このやり方は確か、長期入院患者にできやすいベットの床ずれ、背中や腰の一部が床に擦れて傷ついてしまうもの、この治療法として確立したものを応用したもの、ではなかったか。

昔は床ずれは一回できると中々直らないものとされていたが、治療法が確立されてからは完全に治るようになった。

傷部分にサロンパスのようなものをペタッと張るのだ、それで数日、ハイ直りましたという訳。

 

今回のは手先なので可動部分でもあり動作も激しい。

でも付けて暫くすると痛みは治まり、手を水で何回も洗ったり、風呂に入ったりでバンドエイドも酷使状態だったが、丸二日経ってボロけてきてしまい、バンドエイドも指から取れてしまったが傷も治っていた。

 

初めて使いましたが、なかなか具合の良い日用の一品です。