梅田 蔦屋書店 に行って来た
5月に新しく出来た 梅田 蔦屋書店 に行ってきた。
大阪駅のルクア1100(イーレ)9階、営業時間:7:00-23:00 ということで午前10時前だとルクアが開いていないので、開店前の店舗前を通ってエレベーターで9階へ行く。
ネットで紹介されたような店内が広がる。
私も数枚カメラに収めたが、誰が撮ってもスタイリッシュに映るように構成されたフロアレイアウト。
スタバの座席には観葉植物に囲まれたフロアもある。
その周囲を楕円状にブックエリアが取り巻き、その合間や、さらに外周を高級文具やそれっぽいもの?を陳列。
スタバで珈琲買って本をゆっくり読めるかどうか、で言えば、座席さえ確保できればゆっくり読める。
そのようにしている人が多かったし、新社会人が資料整理や筆記をしている姿もあり。
ただ朝7時からの営業で大阪駅通路に面しているわけでもなく、書店には専門司書・ブックコンシェルジェ?なんかも揃えて、スタッフ人数配置は多い。
別のフードショップも朝7時からの営業。
御存じのように本屋なんて儲かるビジネスではない。
アマゾンの成功も超膨大な販売数があってからこそのもの。
居心地が良くゆっくり洒落た店で本の読める空間、というのはコンセプトは良くても、実地に展開すると失敗しそうなものだ。
しかし、此の手の店舗でTSUTAYAは数店成功させてきている。
時代の空気の先端を創り出すことによりビルの9階にまで客を引っ張ってくる。
半世紀ほど前のデパートの大食堂のような役割を果てしているのだろうか。
売上付加価値的にも、高額文具など揃えてフォローする。
ビル全体の戦略的アンテナショップのような役割。
アップルショップやsurface陳列、考え抜かれた完成されたフロアデザイン。
たいしたものだと思います。
一介の読書家としての感想で言えば、古本のお勧めなんかも陳列してあって、品揃えも悪いものではなく、此の手のお勧め本は、よくある小洒落た本屋なんかのお勧めなんかは、ややもすると押しつけがましくてウザい部分もあったりするのだけど、此の店では空間の広さ・本以外の商品レイアウト・椅子机インテリア配置とかに良い具合に紛れて主張し過ぎることがない。
家から遠いのが難点?ですが、また空いている時間帯を狙って、本を読みに行きたいとおもいます。
追記 8月8日
ソファ席なんかが有料化していた。
二時間二千円は高いとおもう。
魅力が数割減です。
追記11月28日
ガーデンラウンジ料金についてhpが変更されていた。
土・日・祝 の 13:00~20:00
お一人様 初回1時間 1,000円(税込)
延長:30分につき 500円(税込)
※上記以外の日時は無料でご利用いただけます
--との事。
料金体系ついては別途変更されていたのは承知していたが、hpが変更されないままだった。
色々と試行錯誤があるのだろう。
妥当な方向に収斂していると思う。
2017.6.10 追記。
別のスタバの話だけど、大阪なんば、スタバ蔦屋戎橋店、ドア暗証番号を入力しないとトイレに入れなくなっている。
客でない利用者が多すぎ、なんでしょね。
特別に繁盛する店は、それなりに大変みたい。