映画 LUCY ルーシー
冒頭の旅行先でトラブルに巻き込まれる不穏さとか、中国人の怖い感じとか、韓国人らしいのが後でわかるけど、その辺の最初からの息もつかせず引込んでくれる。
大学教授の講演と解説で上手くテンポを取りながらルーシーの覚醒が進むさまは、異能の覚醒ってアニメでよくあるような展開だけど、実写迫力の力強さと巧みな構成でリアリティを失わずにグイグイと見せ続けさせます。
個人的ベストショットは一方通行逆行カーアクション。
素敵すぎて笑ってしまうほど満足。
アニメファンにとっては、どうしてもこの手の究極進化の話は、やや似た終わり方になってしまうのかなとも思いましたが、とても満足の二時間でした。
最近読んだ小説で映画見た連想というかインスパイアされるものがこれ
http://oidon00.hatenablog.com/entry/2014/08/24/110717
脳の可能性つながりで、表題は 脳 にかけています
この映画とは別にだけど、ルーシーといえば私などエルフィンリートを思い出すが、進化の先ではなくて、先に行ったものの哀しみ、でも描くものはいいのではないかとも思う。
進化の先など誰にも解らないだろう、人として理解できる範囲の物語でいいのではと、SFを否定するような感想もちとあったりして。
http://movie.walkerplus.com/mv55936/