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oidon00のブログ

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アニメから原作へ 氷菓

読み始めて、 雰囲気とか情緒表現はやはりアニメの直接的な訴求力が勝るか、とか思っていたが、推理と検証で大団円に至る司書室場面の緊張感は流石原作。

原作の方が特にいいと言うわけではなく、十分相乗して面白かったです。

アニメのOPにチタンダが折木を教室から引っ張り出す場面があったが、原作にもあったんだ。

  

氷菓 (角川文庫)

氷菓 (角川文庫)

 

 

愚者のエンドロール

入須の使いでエバが古典部に来たとき サトシが 使用人みたいだね と言ってたり、映画撮影クラスのヒアリングも3 人まとめてではなく1人づつ日を分けて行ってる。

そんなアニメ化で省略された原作部分も興味深い。

この話は影絵のように表現される真相の姿が分かりにくいが原作を読んで明確になった。

  

愚者のエンドロール (角川文庫)

愚者のエンドロール (角川文庫)

 

 

クドリャフカの順番

原作では文化祭の日にちをかけて堅実に話を進めるが、アニメのメリハリの付け方も見事なものだと思った。

誤発注と漫研内対立で憂鬱な伊原嬢が影の主役。

  

クドリャフカの順番 (角川文庫)

クドリャフカの順番 (角川文庫)

 

  

遠まわりする雛

この春景色の叙情の圧倒はアニメならでは。

原作は言葉でささやかな切れ味をみせる小品だけど、アニメではオレキの心情を劇的にフラッシュカットさせて、アニメ2クールのクライマックスとして見事に仕立て上げた。

  

遠まわりする雛 (角川文庫)

遠まわりする雛 (角川文庫)

 

  

ふたりの距離の概算

既刊でアニメ化されていない、古典部一同が二年生になったばかりの頃の作品。

こういう、ありふれていて繊細な心情を描けるのはスゴイ。

アニメ劇場版でやってほしいもの。

読んでいて、脳内ではアニメキャラがそのまま動き出すからうれしい。

 

ふたりの距離の概算 (角川文庫)

ふたりの距離の概算 (角川文庫)

 

 


夏期限定トロピカルパフェ事件 創元推理文庫 [Kindle版] 米澤 穂信 (著) - oidon00のブログ