ペペロンチーノ 自宅

どばどばと多めのオリーブオイルで、ゆるゆると刻んだ大蒜と輪切りの赤唐辛子を熱して炒め、そこに茹でたてパスタを投入して、ジャンジャンとあえるパスタ。

パスタのペペロンチーノはシンプル定番の鉄板だが、その魅力は思うには、オリーブオイルとニンニクと赤唐辛子をソースにしてしまった究極もあるけど、オイルでパスタをあえる時の熱。

ソースといっても実質液体部分はオリーブオイルだけで、水でないから当然温度は１００度以上に成るし、その結果のパスタの熱熱感というか、ニンニクも唐辛子もアツアツに負けないし、パワフルで濃厚な熱いライブ感がシンプルを加速させて私達の口中と胃袋を満足させるとおもう。

だから、こじゃれたイタリア料理店でぬるいペペロンチーノをだされても、それは本来の魅力半減だとか思ったりする。

熱くて味も解りづらい？具合のペペロンチーノをハフハフいいながら食べて、食べ終わる頃に残りのパスタが適温になっている満足感　・・・・・こういうのが、いいと思う

下品で無知蒙昧な底辺労働者にもガツンと満足させてきたのがペペロンチーノだから、これでいいのだと思う