コミック放浪息子 と 青い花 が終ってしまった
コミック放浪息子は葛藤を避けずに、正面から変態に向かい合い、未來を見据えた終わりを見せた。
コミック青い花は、葛藤を乗り越えた、ただ美しい世界を見せてくれた。
この結末に至るまでの8巻の あーちゃんの心理表現文章は見事なもので、二人の結末がごく自然に受け止める事が出来た。
アニメのopラスト場面は、ずっとサービスだと思っていたが、それすら今は素直に理解鑑賞?できそう。
ふみちゃんの夢の生々しいさもリアル。
サブキャラに注目してもう幾度か読み返したい。
恋愛における二人の時間差、というテーマを扱って二作は共通しているのだが、結末が違うのが感慨深い。
より困難な道をえらんだ二鳥くんには、過去を振り返らない強さこそ相応しかったのだろう