劇場版 聲の形、なんばパークスシネマ にて

特筆すべきは中盤までの独特のテンポ。 リアルタイムでもなくダイジェストでもなく、対象に触れては離れといった距離感。 聾唖という題材が題材だけに下手に近づくと、良くも悪くも痛い痛い場面だらけになる。 この辺りの原作を材料としての映画の捌き方は一流の腕前。 加害者と被害者という単純な片付け方でなく、傍観者…