タイヤ交換、REGNO GR_XI
何の変哲もない普通自動車にのってるけど、自動車はオイルとタイヤで走る、とかいう箴言だけは覚えていて、オイルの方はずっといいものを使っていたのだが、今回タイヤにもエイヤッと手を出した。
比較的高価なタイヤ。ブリジストン REGNO GR_XI、ネットとか評判がいいのでカーショップで購入、取り付けて貰った。
タイヤ音は静かになったのだろうが、そうすると他の音が目立って、そこそこ程度の効果。高級車だったらもっと静音の効果が判かりそう。
接地の食い付きが良くなった。
これは阪奈道路の長い下り坂で実感した。
阪奈下るとき、アクセルから足を外し、ハイスピードだがエンジントルクは無く、慣性と落下でタイヤが下に転がって行くだけの走行になるが、直進安定性が明らかに違い、ハンドルを握る手が安心だった。
ハンドルのキレがました印象もあった。
タイヤ口径が同じだから気のせいかもしれないが、なんだか僅かに小回りになった気が?
車に乗るのがちょっと楽しくなりました。
ブリヂストン(BRIDGESTONE) 低燃費タイヤ REGNO GR-XI 195/65R15 91H
- 出版社/メーカー: BRIDGESTONE(ブリヂストン)
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レビューの多かったAmazonリンク。
これに値引きアリ。
京都でアニメ映画見る。ラノベ一冊。
元々のスタイルが人の交わりに参加せず、同調せずに高みの見物で見下して、でも自分の無力さは知っているから流されるままに流されて、自分の脳内と家族と缶コーヒーだけに幸せを求めていた比企谷八幡だった。
しかし巻を経て、人との関わりが生まれ、繋がり、遂には『本物が欲しい』と言い、宣言するに至った。
こうなると今までのような、人の裏をかくような立回りや、毒には毒を持って制すみたいな行動も取り難くなる。自他ともにせせら笑うような饒舌も『本物』との均衡を求められることになる。
それはシリーズのウリでもあり魅力でもあったものの否定にもなり、多分作者はそうとうに苦慮したのではないかと、かってに推測したりする。
この巻において物語が淡々と進み、今までのようなあざとさがない。
作者は軌道修正になんとか成功しているよう。
キャラの活き活きとした姿がそのアカシ。
劇場版 響けユーフォニアム 届けたいメロディ。
商店街の一画にある映画館。
一部の上映が、道を隔てた隣ビルでやっているので初回の人は注意。
見たいアニメをもう一度見せる、見たい場面を見せる、見たかったように見せる。
この塩梅が上手い、さすが京アニ。
よくあるアニメダイジェストのように、全部あるけど全部中身が無くスカスカなんてならない。
久美子と田中アスカに絞った劇場版は、二重丸を付ける出来。
田中アスカというキャラが、これが隠し玉にして大本命だったという作品のせいもあるが、
再構成の繋げ方、
大胆な使い回し、
適切で目立たない新カット、
改めて京アニの腕の高さには感服です。
みぞれ等の本筋を大きく略しているので、
アスカ邸での背景開示と共感のあと、
校舎裏での久美子の再説得アプローチに対する、アスカの久美子人格への鋭い逆襲が、
これがやや弱くなってしまったのだが、
でも、その後の久美子の再逆襲が森も木も薙ぎ倒すほどの声力?で、心を揺さぶる。
特典って普通に売られてるんだ・・・高価。
映画見た後、木屋町の昭和っぽいBarで酒。
年寄りの多いゆるい空気。
あてにコンビーフ。
飲んだ後に四条通りに出る。
気の抜けた緩い空気のなかから、国際観光都市キョウトの雑踏に紛れ込むと、その落差に軽いカルチャーショック。
ジョギング途中の白人女性が信号待ちしてたが、脚や尻のラインが丸出しのタイツを穿いていて、しみじみグローバルだわなぁとか思った次第。
寺町通の小さな店でつけ麺。
7人席程度の狭い店。
若い中国人カップルと私の3人。
こういう小さな店が散らばって在るのも京都の魅力か。
おしまい。
蜜蜂と遠雷 直木賞・2017年本屋大賞受賞、恩田陸
コンクールの出だしからして秀逸。
特異なキャラを背景において、一癖も二癖もありそうなリアルキャラ達を審査員に配置しての進行。
ビッグイベントに突然の衝撃を与える展開は、あれよあれよと読みおわってから、手練れた作家の周到なプロローグだったと、そう思い至るも、読んだ満足感は途切れない。
ホント面白いし、安心して読んでいられる。
音楽に疎い人間でも、そこに人としての葛藤・希求・逡巡が確かに在ってグイグイと読ませる。
アニメの、響けユーフォニアムのファンでもすんなりと馴染めそう。
小説のリアリズムもあざとさも飛躍も踏まえた文章。
ドラマで言う所のナレーション、小説で物理表現に止まらずに登場人物や雰囲気世界を敷衍する惜しみない地の文章言葉が詰まっている。
キャラ設定が絶妙に上手い。
亡き天才音楽家のまさしく秘蔵の弟子を頂点に、
過去に舞台から逃げた元天才少女、
大本命のカリスマ、オーラさえ漂うハイブリッド王子、
普通の生活をしていたが若年の挑戦をこれが最後と舞台に望む会社員、
勃興するアジア勢ピアニスト。
この物語で頂点となる音楽は、おそらくは現実にはあり得ないものなのだろうが、各キャラとの関連と相互影響のインパクトのお陰でリアリズムを獲得している。
ネタバレ回避ばかり気にしたら、何言ってるか分からん文章になったか?
それはそうとして、Amazonのレビューも結構面白い。
多分クラッシック音楽に詳しくて小説はそれほど読んでない人達が、( 別にそれが悪い訳では勿論無い )、小説的技法・あざとい読ませ方・誇張した見せ方に付いて行けなくて不快感を表明している人が結構いた。
ガチで音楽雑誌に載せるような評論解説をしていたら小説にならない、なりにくいと思うのだが、まあこの辺りの感覚の相違は、全く異なるジャンルの芸術表現はそうなるよね、という感じ。
実際、もし譜面でなくて短編小説を前において、朗読をピアノでやりますと言ってピアノを弾き始められたら、音楽感性の豊かな人は面白いとおもうかもしれないが、音楽に疎い私などはやっぱりそれ違うよと、そうおもうと思う。
和歌山、白浜行
夏の終りに白浜に行った。
友人の車に同乗、友人の会社のツテで、エクシブ白浜一泊という面子にしては贅沢ホテル。
Googleフォトが何故かモノクロにしてくれた。
半日車に乗っていると、やはりホテル着いたら麦酒。
テラスも広く取ってある。
ホテルから下った所にはサファリパーク。
流石に動物は目視できない。
サファリパークの向こう側、小高い平らな丘は白浜空港。
温泉に入って汗流す。
麦酒のんでるので軽い目入浴。
ここのホテル紹介してくれた友人は忙しくて、家でも今年は一度も風呂に入ったことがない、シャワーだけ、との事。
広い家も広い風呂もあるのに、である。
ごくろうさまで、お疲れ様です。
翌朝、通しで6時間以上は寝たはずなのに、友人はしばらく起きられなかった。
久しぶりの風呂で疲れが解放されてしまったのだろう。
和食のコースで突き出し。
昔々の宴会の懐石コースなんてのは、それなりのものがそれなりに出されてきて上手くも不味くもないというのが大抵だったが、時を経てまともなホテルのまともなコースは皆料理が美味いのに驚く。
写真撮ってないが鯛の刺身が出てきて、タイって高価だけど淡泊で魚食べた気がしないとか思っていたら、白身に茶色い粉が少しかかっている。
醤油をフリーズドライしたものです、との事。
マンガみたいな工夫も相当一般的になってるみたい。
面白くて?美味しいとおもえました。
デザート。
あえてボリュウムを大きく見せようとしない所が、貧乏昭和世代にはリッチでした。
事実まとめてるだけで、量もそこそこありました。
翌朝、早朝。
風呂に入る前。
夜中には、サファリパークの動物が吠える声が聞こえたリしました。
朝食。
膳の向こう側にある、白・茶・黄金の三つのガラス鉢はサラダ用で、それぞれ塩・胡麻ドレッシング・オリーブオイル。
和食の朝食もオシャレになったもの。
チェックアウトの後、海岸露天の崎の湯へ。
平日昼だったので空いてました。
あと、まあ一応観光でもしておこうかと円月島へ。
道路反対側、崖の地層。
重なってますね。
帰り高速、サービスエリアの野菜販売所。
おしまい。
映画、ダンケルク。観戦
100分余りの時間は短かった。
戦争映画と言うより、意外にも戦争の空気を描く映画?
そして空気はぶるぶると、ヒリヒリと震えていた。
冒頭の海岸場面、何も起こらないのに空気の不穏なこと。
空気が震える前の重く張り詰めたと言うか、敗軍の描写、これがダイナミックでストイック?
もちろんバトルは有るのだが、いつおこるかわからない緊張感。
ダンケルク、この映画の大枠、視点は3つ。
海岸での1週間、
救助船ボートの一日、
戦闘機の1時間。
このミックスと、シンクロと追尾が絶妙。
救助に向かった船で起こった事故は、平時のモラルと戦時の行動規範の違いについて深い示唆を与える。
そして故に、生と死が複雑に交差している戦時の行動を、単純に部分一部を取り上げて、平和時の基準で裁いてならないと理解る。
老船長の抑えた、それでいて筋の通った演技がみごとでした。
戦闘機の場面も良かったです。
計器が壊れたから、友軍機の燃料残をチョークでメモるって臨場感あり過ぎ。
広い画面に小さな飛行機と、その軌跡のライン。
これが良いんですね。
緊迫した空気を創り上げる音響の凄さ。
戦争映画がかつてのような勧善懲悪のエンターテイメントから外れて、言っては悪いがそのもののエンタ性にフォーカスしているのは感慨があった。
おもしろかったです。
第二次世界大戦ブックス パリ陥落?ダンケルクへの敗走 (1971年)
- 作者: ジョン・ウィリアムズ,宇都宮直賢
- 出版社/メーカー: サンケイ新聞社出版局
- 発売日: 1971
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1518! イチゴーイチハチ!(4) (相田裕) 読んで。
どうしても同著者のGUNSLINGER GIRLと較べてしまうのだが、と言っても直接似ているところはまるで無いという見事さだが、この4巻を読んで、登場人物の傷について思ったことがあった。
ガンスリの義体達は傷を負ってもパーツは移植され、損傷が大きいと四肢部分ごと取替えられる。
記憶は最初にリセットされているし、薬の副作用で今の記憶も徐々に蝕まれる。
変わって私達の普通の世界では、人は傷と共に生きなければいけない。
オハナシのような絶叫やドラマがあるわけでも無く、日々淡々と傷を抱えたまま普通に生活している。
そんな普通の人生でも、ふとした弾みで傷が顕になったり、一つの傷が誰かの傷になっていたことに気付いたりすることがある。
銃撃戦や格闘や謀略がなくても、ひとの心の絶望や喜びはかわらず有り続ける。
むしろ死にゆく子供たちではなく、みんな死んでしまったからこそ、作者は生きつづけて変わりゆき成長する少年少女を描きたかったのだろう。
あまりにも淡々と素直な1巻あたりだったけれども、この巻になって人と人の傷が交差し、小さな、しかし力強いドラマが私たちの胸をうつ。
終わりと始まり、夢を諦めるその先、そんな話こそ今の私たちにふさわしい読み物ではないだろうか。
風呂場リノベーション?
排水回りの劣化対応と風呂桶の交換、要するに補修改修であるが今風にリノベとか書いてみた。
全部業者にお任せ。
古くからある、大阪ガスの地域正規取扱店、に頼んだ。
風呂場の丸い排水口がだんだん大きくなって、排水金具の周辺が朽ちて下に落ち、金具内ではなくて周辺から水が落ちる?管に落ちずに床下にも水が落ちてる?状況になっていたので、排水口と風呂床タイルの張替一式をお願いした。
ついでに、ステンレス浴槽をポリ浴槽に交換。
こんかいしないが、風呂の天井から床と浴槽、一式全部ユニット式に入れ替えてあれこれなら100万は要るという。
今回タイルと浴槽入替で、〆て40数万。
うちのいえには過去に数回来てもらっているようなので、合い見積もり調べなどはせず。
きちんとやってくれている印象。
大阪ガス系列に頼んだといっても、実質作業の大半は下受けの大工作業。
朝早く3人ほどやってきてドタバタガンコン。
古いタイルの剥ぎ取り、古い浴槽の撤去、下地の再構築?、新浴槽搬入、新しく床コンクリート下地塗り塗り・・・これらで約1日と半日余り。
1日目に養生をしっかりやってた。
床ブルーシート、埃防止だろう透明ビニルで廊下を囲っていた。
・・・ 昔むかし、会社のコネ業者が作業を一部丸投げして、養生も何もせずに会社の天井のペンキ剥がしをやりやがったので、朝来たら机イスの上が塗装ゴミだらけだったという、変な過去を思い出した。
まともな業者はホント有り難い。
そんなで、二日作業した後は、二日の休み。
打込み塗ったコンクリートの乾かし期間である。
これもコンクリートの『養生』と言って大事な期間らしい。
三日目タイル職人さんがやって来る。
作業は三日目で、休み入れたら五日目ね。
後で聞くと71歳とのこと。
お元気。
この写真にもあるが、家の玄関やら玄関前にとかも、ビッシリとガラクタ(失礼)状の作業用具や材料を持ち込んで、何に使うのか良く判らんが、余りの落花狼藉?に笑ってしまったほど。
浴槽周辺の、やや大きなタイルが新しいタイル。
きちんと片付けるんだろうなと思うとかは、本当に余計な心配であって、4日目午後には、キレイに片付けて、拭き掃除までして、なんと目に付いたからといって玄関床タイルの割れ目にもキレイにコーティンクしていただいていた。
職人の目にはイロイロ気になるのだろう、玄関扉の鍵の掃除までやりはじめてくれて恐縮してしまった。
契約の時に値段を値切ったりしないで良かったと、変に安堵したりでした。
あと1日で取り付けと仕上げなので完成予定。
リニューアルといっても何処にでもある風呂なので完成写真はなし。
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吉野屋 新店。
奈良に吉野家新店舗ができるとは珍しいので、ローカルですねぇ、行けそうなので朝早く行って見た。
かつては幹線道路、24号線沿いに吉野家はあったのだが、道路拡張?のために閉店となり、ナラ吉牛ファンを悲嘆の極みに陥れていた。
で今度の新店舗だが、意外なことに奈良の郡山の市街地にある。
24号線とは交通量がまるで違うだろうともおもったが、街中でありマンションにも挟まれているので、街の普段使いを狙っての事か。
釜揚げしらす丼。
丼だからそれなりボリュウムあるも、極めてアッサリして淡泊な口当たり。
柔らかいしらすでなく、私は固さの残るジャコ系が好きだが、まあかんけいないか。
写真の右側に写っていないが8人は座れるカウンターがあって、4人丼を食していた。
朝の7時半頃だったかな。
都会だったら、すき家ブラックだから潰れろ、吉野家高いから潰れろで済むだろうが、ローカルにとっては24時間営業店は貴重。
またボチボチ行かせてもらいます。
次はウナギ食べよかなぁ。
また別に話は変わって、最近のお気に入りは冷凍庫スピリッツ。
冷凍庫でトロトロになったジンを、冷たいソーダで割る。
食前の喜び。
京都泊、のみ。
数日前、まだ猛暑の頃。
駅降りてホテルでシャワー、と思ったがあまりに暑くて茶店探す。
観光客の居無さげな、フツーの店。
あった。
テーブルに普通に灰皿、振回せば撲殺可能なくらいの重さ。
昭和感に浸る。
入口にサンデーマガジンジャンプと置いてある。
落ち着いたのでホテルに向かうが、酒だけという姿勢もなんなので、キョートらしいところも廻っておく。
観光地京都祇園のファミマなのに色が普通?
真ん中あたり、中華系の親子が子供にキモノを着せて写真とってた。
大通りを闊歩する外人観光客。
ホテルは最近特に評判がいいアパホテル。
アパホテル祇園、こちら道路側の部屋は祇園祭の時など特等席か。
シャワー浴びた後は一休み、6時半ころホテル裏の祇園界隈へ。
佐川急便祇園。
サンボアBAR祇園。
此方に来るのは5.6回目か?
はじめてご高齢のママさんと会う。
山口瞳によると、若い頃勉強のためにマティーニを何杯も飲んではぶっ倒れていたという、今や90過ぎのおばあさんだけど、お元気そう。
アテに子芋の炊いたんが出た。
半分ほど皮を剥いてない。
皮をもって口に付け、皮をヒョイと摘むと、するりと子芋が剥けて口中に入る。
おいしゅうございました。
飲み終わって、北へ数分。
見当付けていたカレーうどんの店へ。
八坂神社の横。
出てきたら直ぐに啜り付く。
飲んだ後にカレーうどんは相性が良い。
写真撮り忘れて、半分食べた後。やや不細工。
八坂神社、夜。
ホテル帰還。
写真撮ってないけど、夜3時前、フィリピン女性の一行4.5人が車に迎えられて帰って行っていた。
おしまい。
西尾維新大辞展、みてきた。
西尾維新大辞展大阪会場は、8月21日まで大丸心斎橋店14階イベントスペースで開催中、であるらしかったが、混雑してるとの事だったので忘れていたが、たまたま先日の夕方の五時前に大丸あたりに居たので、受付Informationに聞いてみた。
14階の催物は今空いてますか?
パソコンでお姉さんが調べた画面見ると、現在整理券の発行なし、とのこと。
行って見た。
入場券1300円、けっこう高価。
壁、画面、ボードに拡大イラストとかあり。
極たまに書下ろし絵もあったりで、音声と動画がちらほらのスペースもありの状況。
アニメや小説見てる人には、それなりに見応えある仕様になっているのだが、私はその時猛暑の夕方、早く酒飲みたい身体態勢に突入してしまっていたので、流しエツラン気味でした。
写真撮影不可のところが多かったが、撮影可のあたりをバシャバシャ。
落ち着いて観たかったけど、行列並ぶのも嫌だしと難しい所。
早足の流し見気味でしたが、あとは酒飲みながら写真みたり、でした。
こうも暑くなければねえ。
買った。ソニー SONY ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホン MDR-1000X。
前からワイヤレスヘッドフォンが欲しいと思っていたが、5年ほど前に失敗している。
6000円くらいの中小メーカー製のワイヤレスヘッドフォンをアマゾン購入したのだが、音が上手くつながらない。
なかなか反応しないし、つながっても直ぐ途切れたリ、ブツブツの接続状況。
アマのレビューにはそんな例は見当たらなかったが、ともかくこれでは逝かんと、返品することにした。
10数年アマゾン使っているが、初めての返品。
返品用のシートを印刷して貼り付けて、送料相手負担で〒しました。
特に何もなくスムーズな返品でした。
それもありちょっと面倒かなとかの気分もあって、しばらく各製品のレビュー様子見していたのだが、今回満を持して?MDR-1000X購入。
どうせ買うならノイズキャンセルでしょ、しかしSonyはバイオpcで懲りたしなぁ、でも評判上々みたいなのでSonyでもいいかエイヤッ、とクリック。
Amazon自社が新品出品というのをクリックしたのだが、これは安かったけどMDR-1000X納品まで15日かかった。
安く仕入れる手間暇が日数にたっぷり反映したか?
コンビニ受取で早朝受取。
翌日開封。
取り出す。
MDR-1000Xのプラスチックの肌触り、伸縮折り曲げの感触、印象として柔らかい。
凹むわけでは無いのだが、表面も可動部も、確かな造りを精密と繊細で覆っている感じ。
説明書よく見ながら駆動。
アイフォンやアンドロイドへの接続は書いてあったが、win10についてはネット参照とあった。
ネットは見なかったが、MDR-1000Xを接続状態にして、win10のBluetoothの追加、をクリックすると、直ぐに捕えて設定完了。
音を聞く。
動画を再生する。
最初かんじが良く判らない。
接続は順調、しかし音が籠っている?いやそうではないが印象が違う、ボリュウムの問題もあるが、音の印象が小さくてクリア??
それぞれ音の遠近感が際立っている。
あっと気づいたのがノイズキャンセルの効果。
ノイズキャンセルした後で流れる音はよりクリアに聴こえる、みたいな。
音楽の音、動画の音、ストリームの音声、今までのヘッドフォンと随分印象が違うが、へーこうなんだと聴いていると十分な納得と満足はあった。
ノイズキャンセルはオプティマイザー起動後はパワーアップされる。
私は普段外で音楽は聴かないが、これなら一度外で使って効果を確かめたい、と思った次第。
で、言うまでも無く首が楽。
コードに頭が繋がってないので随分に自由。
好い買い物しました。
ソニー SONY ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホン MDR-1000X : ハイレゾ/Bluetooth対応 マイク付き ブラック MDR-1000X B
- 出版社/メーカー: ソニー(SONY)
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冷やしラーメン
連日の35度以上の猛暑で、37度があったりしてと、身も心もヨレヨレになっているところ、心の襞にも気温の影響はあるのか、微妙にイライラした気分が身体に蔓延しているかのようで、時間の余裕があっても何だか落ち着かない。
旨いものでも食べておこうと、車を走らせラーメン店へ。
冷やしラーメン、850円。
混んでたせいか注文してから20分弱の待ち時間、まあ麺やスープを冷やすのにも時間がかかるのかもしれん。
尾道ラーメンのような平打ち麺、つるつるとしたストレートな食感。
冷たくても柔らかいチャーシューは厚みもあり。
冷たい醤油味のスープは啜ってみると脂のコク、それと角の取れた醤油のまろみ。
うまい・つめたいが腹の中にズルズルつるつると納まってくると、日々のイライラがそこはかとなく癒されけるような慰められるような。
ちょっと高価とは言え、それなりの金を出したらそれなりの美味いものを食させてくれるというのは有り難いもの。
外食不毛の地奈良でも、ラーメン店はボチボチの充実し始めた。
食欲もないから、並の850円でいいだろうと思っていたが、食べ終わると大盛1000円にしておけばよかったと後悔。
でもまあ気分よく店を後にしました。
ラーメン家 みつ葉 the second 、最近の新店
奈良のラーメン屋といえば、一般的に所在が拡散していて、都市のように繁華街に集まってると言うのでもなく、広域で点在気味。
そこで駐車場の有無や道路交通量のアクセスがキーとなっている。
この店も法隆寺の近く、のどかな所にポツンとあるが、アクセスは良い。
駐車場7`8台分スペース有り。
でも、スペースを相当に工夫しているので、入口を少し通り過ごし、それからバックで入れるのが良さそう。
豚KICHIしょうゆチャーシュー麺。1000円
麺の大盛でも同料金。
こってリだがクリーミー。
一口二口目の泡泡した感触は新鮮。
麺もスープも腹の底に届く、しっかり感ありだが、重くはない。
奥深い鉢は汁を飛ばさない。
チャーシューも厚み柔らかさ申し分なし。
オープンして一ヶ月経ったが、はやってますね。
11時5分ごろ着いたが、店内は5,6人の入り。
帰る頃には満席。待ちが3,4人。
・・・・かんけいないがこの店、カップ麺も出している。
一度食したが、所定の給湯と待ち時間を費やしたが、麺が解れにくかった。
従って食べづらく、次も買おうとは思わなかった。
http://oidon00.hatenablog.com/entry/2017/03/12/083209
http://oidon00.hatenablog.com/entry/2017/02/26/082933
http://oidon00.hatenablog.com/entry/2015/03/27/212212
http://oidon00.hatenablog.com/entry/2014/08/19/120234
http://oidon00.hatenablog.com/entry/2014/07/25/205550
http://oidon00.hatenablog.com/entry/2014/03/11/204507
夜明け告げるルーのうた。 監督・湯浅政明
大阪なんば、シネマート心斎橋、こんなところ--- アメリカ村ビッグステップの4階に映画館あるって知らなかった。
そこそこ小箱だが十分な広さ。
建物自体がそこそこ新しいので、昭和の映画館のような狭い椅子に苦しむことはない。
京都の伊根にモデルを取った豊かな地方色、それが監督特有の奔放でダイナミックな想像力と合わさって、水中の広がりを立体的な空間のボリュウムを取り込んだ。
99パーセントの傑作。
中頃くらいまでのローカルな叙情とファンタジーの交差は鮮やかな印象を残す。
もし、脚本をギリギリにまで絞り込む時間と余裕があれば、作品としてポニョを越えることもあり得た?
終盤はアニメパワーを振り回して見応えはあったのだが、やや抑えが効かなかった混沌と言うか良し悪しもあった。
善悪なのか事件なのか、敵キャラ的な運びもやや粗い筋はこび。
混沌で振り回してみせる監督の至藝は認めるにしても。
でも、最初から最後までずっと愉しめる映画でした。
あと1週間くらいはシネマート心斎橋で上映しているよう。
一割入りくらいのガラガラでしたので、夏休み混雑避けにもオススメ。