風呂場リノベーション?
排水回りの劣化対応と風呂桶の交換、要するに補修改修であるが今風にリノベとか書いてみた。
全部業者にお任せ。
古くからある、大阪ガスの地域正規取扱店、に頼んだ。
風呂場の丸い排水口がだんだん大きくなって、排水金具の周辺が朽ちて下に落ち、金具内ではなくて周辺から水が落ちる?管に落ちずに床下にも水が落ちてる?状況になっていたので、排水口と風呂床タイルの張替一式をお願いした。
ついでに、ステンレス浴槽をポリ浴槽に交換。
こんかいしないが、風呂の天井から床と浴槽、一式全部ユニット式に入れ替えてあれこれなら100万は要るという。
今回タイルと浴槽入替で、〆て40数万。
うちのいえには過去に数回来てもらっているようなので、合い見積もり調べなどはせず。
きちんとやってくれている印象。
大阪ガス系列に頼んだといっても、実質作業の大半は下受けの大工作業。
朝早く3人ほどやってきてドタバタガンコン。
古いタイルの剥ぎ取り、古い浴槽の撤去、下地の再構築?、新浴槽搬入、新しく床コンクリート下地塗り塗り・・・これらで約1日と半日余り。
1日目に養生をしっかりやってた。
床ブルーシート、埃防止だろう透明ビニルで廊下を囲っていた。
・・・ 昔むかし、会社のコネ業者が作業を一部丸投げして、養生も何もせずに会社の天井のペンキ剥がしをやりやがったので、朝来たら机イスの上が塗装ゴミだらけだったという、変な過去を思い出した。
まともな業者はホント有り難い。
そんなで、二日作業した後は、二日の休み。
打込み塗ったコンクリートの乾かし期間である。
これもコンクリートの『養生』と言って大事な期間らしい。
三日目タイル職人さんがやって来る。
作業は三日目で、休み入れたら五日目ね。
後で聞くと71歳とのこと。
お元気。
この写真にもあるが、家の玄関やら玄関前にとかも、ビッシリとガラクタ(失礼)状の作業用具や材料を持ち込んで、何に使うのか良く判らんが、余りの落花狼藉?に笑ってしまったほど。
浴槽周辺の、やや大きなタイルが新しいタイル。
きちんと片付けるんだろうなと思うとかは、本当に余計な心配であって、4日目午後には、キレイに片付けて、拭き掃除までして、なんと目に付いたからといって玄関床タイルの割れ目にもキレイにコーティンクしていただいていた。
職人の目にはイロイロ気になるのだろう、玄関扉の鍵の掃除までやりはじめてくれて恐縮してしまった。
契約の時に値段を値切ったりしないで良かったと、変に安堵したりでした。
あと1日で取り付けと仕上げなので完成予定。
リニューアルといっても何処にでもある風呂なので完成写真はなし。
TERAOKA(寺岡) 養生用 P-カットテープ 50mm×25m (透明) No.4140 [養生テープ・マスキングテープ]
- 出版社/メーカー: 寺岡製作所
- メディア: Tools & Hardware
- クリック: 1回
- この商品を含むブログを見る
E-Value 養生クッションマット 約90×180cm マルチマット SCM-918BL
- 出版社/メーカー: イーバリュー(E-Value)
- メディア: Tools & Hardware
- この商品を含むブログを見る
アイリスオーヤマ 養生 マット ブルー 30M×1.5mm M-BM3015
- 出版社/メーカー: アイリスオーヤマ(IRIS)
- メディア: Tools & Hardware
- この商品を含むブログを見る
吉野屋 新店。
奈良に吉野家新店舗ができるとは珍しいので、ローカルですねぇ、行けそうなので朝早く行って見た。
かつては幹線道路、24号線沿いに吉野家はあったのだが、道路拡張?のために閉店となり、ナラ吉牛ファンを悲嘆の極みに陥れていた。
で今度の新店舗だが、意外なことに奈良の郡山の市街地にある。
24号線とは交通量がまるで違うだろうともおもったが、街中でありマンションにも挟まれているので、街の普段使いを狙っての事か。
釜揚げしらす丼。
丼だからそれなりボリュウムあるも、極めてアッサリして淡泊な口当たり。
柔らかいしらすでなく、私は固さの残るジャコ系が好きだが、まあかんけいないか。
写真の右側に写っていないが8人は座れるカウンターがあって、4人丼を食していた。
朝の7時半頃だったかな。
都会だったら、すき家ブラックだから潰れろ、吉野家高いから潰れろで済むだろうが、ローカルにとっては24時間営業店は貴重。
またボチボチ行かせてもらいます。
次はウナギ食べよかなぁ。
また別に話は変わって、最近のお気に入りは冷凍庫スピリッツ。
冷凍庫でトロトロになったジンを、冷たいソーダで割る。
食前の喜び。
京都泊、のみ。
数日前、まだ猛暑の頃。
駅降りてホテルでシャワー、と思ったがあまりに暑くて茶店探す。
観光客の居無さげな、フツーの店。
あった。
テーブルに普通に灰皿、振回せば撲殺可能なくらいの重さ。
昭和感に浸る。
入口にサンデーマガジンジャンプと置いてある。
落ち着いたのでホテルに向かうが、酒だけという姿勢もなんなので、キョートらしいところも廻っておく。
観光地京都祇園のファミマなのに色が普通?
真ん中あたり、中華系の親子が子供にキモノを着せて写真とってた。
大通りを闊歩する外人観光客。
ホテルは最近特に評判がいいアパホテル。
アパホテル祇園、こちら道路側の部屋は祇園祭の時など特等席か。
シャワー浴びた後は一休み、6時半ころホテル裏の祇園界隈へ。
佐川急便祇園。
サンボアBAR祇園。
此方に来るのは5.6回目か?
はじめてご高齢のママさんと会う。
山口瞳によると、若い頃勉強のためにマティーニを何杯も飲んではぶっ倒れていたという、今や90過ぎのおばあさんだけど、お元気そう。
アテに子芋の炊いたんが出た。
半分ほど皮を剥いてない。
皮をもって口に付け、皮をヒョイと摘むと、するりと子芋が剥けて口中に入る。
おいしゅうございました。
飲み終わって、北へ数分。
見当付けていたカレーうどんの店へ。
八坂神社の横。
出てきたら直ぐに啜り付く。
飲んだ後にカレーうどんは相性が良い。
写真撮り忘れて、半分食べた後。やや不細工。
八坂神社、夜。
ホテル帰還。
写真撮ってないけど、夜3時前、フィリピン女性の一行4.5人が車に迎えられて帰って行っていた。
おしまい。
西尾維新大辞展、みてきた。
西尾維新大辞展大阪会場は、8月21日まで大丸心斎橋店14階イベントスペースで開催中、であるらしかったが、混雑してるとの事だったので忘れていたが、たまたま先日の夕方の五時前に大丸あたりに居たので、受付Informationに聞いてみた。
14階の催物は今空いてますか?
パソコンでお姉さんが調べた画面見ると、現在整理券の発行なし、とのこと。
行って見た。
入場券1300円、けっこう高価。
壁、画面、ボードに拡大イラストとかあり。
極たまに書下ろし絵もあったりで、音声と動画がちらほらのスペースもありの状況。
アニメや小説見てる人には、それなりに見応えある仕様になっているのだが、私はその時猛暑の夕方、早く酒飲みたい身体態勢に突入してしまっていたので、流しエツラン気味でした。
写真撮影不可のところが多かったが、撮影可のあたりをバシャバシャ。
落ち着いて観たかったけど、行列並ぶのも嫌だしと難しい所。
早足の流し見気味でしたが、あとは酒飲みながら写真みたり、でした。
こうも暑くなければねえ。
買った。ソニー SONY ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホン MDR-1000X。
前からワイヤレスヘッドフォンが欲しいと思っていたが、5年ほど前に失敗している。
6000円くらいの中小メーカー製のワイヤレスヘッドフォンをアマゾン購入したのだが、音が上手くつながらない。
なかなか反応しないし、つながっても直ぐ途切れたリ、ブツブツの接続状況。
アマのレビューにはそんな例は見当たらなかったが、ともかくこれでは逝かんと、返品することにした。
10数年アマゾン使っているが、初めての返品。
返品用のシートを印刷して貼り付けて、送料相手負担で〒しました。
特に何もなくスムーズな返品でした。
それもありちょっと面倒かなとかの気分もあって、しばらく各製品のレビュー様子見していたのだが、今回満を持して?MDR-1000X購入。
どうせ買うならノイズキャンセルでしょ、しかしSonyはバイオpcで懲りたしなぁ、でも評判上々みたいなのでSonyでもいいかエイヤッ、とクリック。
Amazon自社が新品出品というのをクリックしたのだが、これは安かったけどMDR-1000X納品まで15日かかった。
安く仕入れる手間暇が日数にたっぷり反映したか?
コンビニ受取で早朝受取。
翌日開封。
取り出す。
MDR-1000Xのプラスチックの肌触り、伸縮折り曲げの感触、印象として柔らかい。
凹むわけでは無いのだが、表面も可動部も、確かな造りを精密と繊細で覆っている感じ。
説明書よく見ながら駆動。
アイフォンやアンドロイドへの接続は書いてあったが、win10についてはネット参照とあった。
ネットは見なかったが、MDR-1000Xを接続状態にして、win10のBluetoothの追加、をクリックすると、直ぐに捕えて設定完了。
音を聞く。
動画を再生する。
最初かんじが良く判らない。
接続は順調、しかし音が籠っている?いやそうではないが印象が違う、ボリュウムの問題もあるが、音の印象が小さくてクリア??
それぞれ音の遠近感が際立っている。
あっと気づいたのがノイズキャンセルの効果。
ノイズキャンセルした後で流れる音はよりクリアに聴こえる、みたいな。
音楽の音、動画の音、ストリームの音声、今までのヘッドフォンと随分印象が違うが、へーこうなんだと聴いていると十分な納得と満足はあった。
ノイズキャンセルはオプティマイザー起動後はパワーアップされる。
私は普段外で音楽は聴かないが、これなら一度外で使って効果を確かめたい、と思った次第。
で、言うまでも無く首が楽。
コードに頭が繋がってないので随分に自由。
好い買い物しました。
ソニー SONY ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホン MDR-1000X : ハイレゾ/Bluetooth対応 マイク付き ブラック MDR-1000X B
- 出版社/メーカー: ソニー(SONY)
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログを見る
冷やしラーメン
連日の35度以上の猛暑で、37度があったりしてと、身も心もヨレヨレになっているところ、心の襞にも気温の影響はあるのか、微妙にイライラした気分が身体に蔓延しているかのようで、時間の余裕があっても何だか落ち着かない。
旨いものでも食べておこうと、車を走らせラーメン店へ。
冷やしラーメン、850円。
混んでたせいか注文してから20分弱の待ち時間、まあ麺やスープを冷やすのにも時間がかかるのかもしれん。
尾道ラーメンのような平打ち麺、つるつるとしたストレートな食感。
冷たくても柔らかいチャーシューは厚みもあり。
冷たい醤油味のスープは啜ってみると脂のコク、それと角の取れた醤油のまろみ。
うまい・つめたいが腹の中にズルズルつるつると納まってくると、日々のイライラがそこはかとなく癒されけるような慰められるような。
ちょっと高価とは言え、それなりの金を出したらそれなりの美味いものを食させてくれるというのは有り難いもの。
外食不毛の地奈良でも、ラーメン店はボチボチの充実し始めた。
食欲もないから、並の850円でいいだろうと思っていたが、食べ終わると大盛1000円にしておけばよかったと後悔。
でもまあ気分よく店を後にしました。
ラーメン家 みつ葉 the second 、最近の新店
奈良のラーメン屋といえば、一般的に所在が拡散していて、都市のように繁華街に集まってると言うのでもなく、広域で点在気味。
そこで駐車場の有無や道路交通量のアクセスがキーとなっている。
この店も法隆寺の近く、のどかな所にポツンとあるが、アクセスは良い。
駐車場7`8台分スペース有り。
でも、スペースを相当に工夫しているので、入口を少し通り過ごし、それからバックで入れるのが良さそう。
豚KICHIしょうゆチャーシュー麺。1000円
麺の大盛でも同料金。
こってリだがクリーミー。
一口二口目の泡泡した感触は新鮮。
麺もスープも腹の底に届く、しっかり感ありだが、重くはない。
奥深い鉢は汁を飛ばさない。
チャーシューも厚み柔らかさ申し分なし。
オープンして一ヶ月経ったが、はやってますね。
11時5分ごろ着いたが、店内は5,6人の入り。
帰る頃には満席。待ちが3,4人。
・・・・かんけいないがこの店、カップ麺も出している。
一度食したが、所定の給湯と待ち時間を費やしたが、麺が解れにくかった。
従って食べづらく、次も買おうとは思わなかった。
http://oidon00.hatenablog.com/entry/2017/03/12/083209
http://oidon00.hatenablog.com/entry/2017/02/26/082933
http://oidon00.hatenablog.com/entry/2015/03/27/212212
http://oidon00.hatenablog.com/entry/2014/08/19/120234
http://oidon00.hatenablog.com/entry/2014/07/25/205550
http://oidon00.hatenablog.com/entry/2014/03/11/204507
夜明け告げるルーのうた。 監督・湯浅政明
大阪なんば、シネマート心斎橋、こんなところ--- アメリカ村ビッグステップの4階に映画館あるって知らなかった。
そこそこ小箱だが十分な広さ。
建物自体がそこそこ新しいので、昭和の映画館のような狭い椅子に苦しむことはない。
京都の伊根にモデルを取った豊かな地方色、それが監督特有の奔放でダイナミックな想像力と合わさって、水中の広がりを立体的な空間のボリュウムを取り込んだ。
99パーセントの傑作。
中頃くらいまでのローカルな叙情とファンタジーの交差は鮮やかな印象を残す。
もし、脚本をギリギリにまで絞り込む時間と余裕があれば、作品としてポニョを越えることもあり得た?
終盤はアニメパワーを振り回して見応えはあったのだが、やや抑えが効かなかった混沌と言うか良し悪しもあった。
善悪なのか事件なのか、敵キャラ的な運びもやや粗い筋はこび。
混沌で振り回してみせる監督の至藝は認めるにしても。
でも、最初から最後までずっと愉しめる映画でした。
あと1週間くらいはシネマート心斎橋で上映しているよう。
一割入りくらいのガラガラでしたので、夏休み混雑避けにもオススメ。
春日大社の散策、奈良公園。
歴史云々ではなくて、軽い運動、散歩目的。
最近ずっと暑いし、外に出るのも億劫、ましてや体を動かすなどホント面倒になってきて、暇があってもクーラーかけて読書三昧か録画消化、アニメ視聴にばかりに時間を費やす。
じっとしていればじっとしているで、身体が凝るような気分がうっとしいような感じもありで、エイやと外出。
家の近所ウロウロしても気分は晴れないので、奈良公園まで散歩出張。
車をJR奈良駅ちかくの駐車場にとめる。
朝8時前か。
日差しは強い。
奈良公園までの直線歩道が白くて暑い。
観光客の引き摺るカートの音、おおきく響く。
猿沢の池近くから、公園木立の日陰が歩道にかかりだす。
大社一ノ門。
縮尺わかりづらいけど、ソートーに広くて長い道。
門の近くに佇む鹿。
直線の大道でなく脇の公園道を歩む。
公園内の料理旅館。
売店の前の鹿。
神域の原生林に入ると、空が明るくても薄暗い。
カメラで撮ると明るいが、実際はほの暗さがあった。
かいた汗がひんやりする。
歩くのが苦で無くなる。
林の道から参道に戻る。朝なので人はまばら。
伊勢神宮ほどではないが堂々たる巨木が空を突く。
子連れの鹿を写真に撮ろうとして、タブレット構えたら親鹿が微妙に小鹿を背後隠していた。
人慣れしている鹿といえども、本能的な反射行動か。
春日大社本殿近くまで来て、右のみちに折れる。
原生林の小路が疎らに走っている。
すずやかな路をそこそこ歩くと、小さい神社がポツポツ並ぶ小道に至る。
奈良時代、平城のはじめ、春日大社に統合された小さな社の数々。
遥拝所跡、なんてのもあり。
真言密教の空海の護摩壇跡、こんなのが神社にあるといのも面白い。
江戸明治の神仏習合の遥か前、いにしえの事。
突き当りには立ち入り禁止の立て札と柵。
10年ほど前には無かったと思うが、入れるような感じではなかった。
おそらく山の上に向って廃道があるのだとおもう。
ゆるゆると下って春日大社 兼 公園域を出る。
志賀直哉邸跡の横を通って道を戻る。
この辺で1時間と少しぐらい歩いたが、運動不足のためへばって来る。
公園の外なので、日差しも当たるようなって、バテバテ。
駅近くの珈琲館。
トーストモーニングとブレンドデキャンタ。
珈琲でデキャンタとは珍しい。2杯分あり。
〆て600円。
タップリ有りました。
満足。
足の指がやや痛い。
車で帰路につく。
10時半ごろ、そろそろ幹線道路が混み始めていた。
家でシャワー浴びて洗濯、そして昼寝。
また行きたい散策でした。
おしまい。
Best Songs 1981-2017〜Live in 春日大社〜 (初回限定盤A)
- アーティスト: 薬師丸ひろ子
- 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
- 発売日: 2017/06/21
- メディア: CD
- この商品を含むブログを見る
タニタ食堂の金芽米 (無洗米) 4.5kg、を買って、炊いて、食べた。
カンブリア宮殿だったか。
テレビの情報特番で取り上げていたので、買ってみた。
近隣のスーパーで探したが、二つのスーパーでは売っていなかった。
関西ローカルのスーパー、オークワの1店舗で売っていた。
Amazonより安い1900円。
美味しさはこう。
淡麗な美味しさではなくて、豊穣な美味しさ。
微妙なものだけど、強いて言えばそう。
味、それより前の以前の、強いて強いて言えば、だしが効いているかのような、豊かな成長軌跡が残っているかのような、そんな美味しさ。
買ってみる価値はあると思うし、私は次もこれを買う。
【精米】タニタ食堂の金芽米 (無洗米/ブレンド米) 平成28年産 4.5kg
- 出版社/メーカー: 東洋ライス
- メディア: 食品&飲料
- 購入: 1人 クリック: 1回
- この商品を含むブログ (2件) を見る
貴族探偵。テレビdrama
本格推理で笑いもあって、でも冗長に流れない。
普段テレビで見るものと言ったら、特集ものとか深夜アニメだけだけど、こういう面白いものを実写ドラマで作られると、アニメも敵わないなぁ。
画面一枚絵に緩みがない、テンポの良さ、歯切れのいい省略、よく出来た脚本と原作、久しぶりの本格推理の香りに、久しぶりに本格推理そのものを読みたくなって、クイーンのオランダ靴の謎など読んでみたりし、改めて本格推理の魅力に思いを馳せたりした。
チェスタトンのような理詰めで弾けたトリック、時間の密室・糸の密室etc etc・・
2人に並ぶ滝藤賢一って初めて知る俳優だけど、愉し気に濃厚に遊び演じる松重と中山の間に立って、涼し気な佇まいを軽く見せる良い俳優。
きわものめいた作りと見掛けであっても、骨太でロングレンジの構築は飽きや白けとは無縁で、コメディがジワジワとシリアスに滲むスリルも味わえる。
伏線の巧みで周到ぶりと言ったら、まさに本格クラス。
久しぶりに楽しめたドラマ。
絶賛お勧めです。
あと数話まだ見てないけど、絶対面白そう。
日々雑感
焼酎きろく、喜六
知人との家飲みの時、お勧めに応じて購入した高価なもの。
札5枚くらい。
芋の味わいが強く、香りは控えめ。
水で割っても旨味は挫けない。
新説 狼と香辛料 狼と羊皮紙 (支倉凍砂) 文倉十 (イラスト)
今まではfantasyと経済であったが、新シリーズでは主人公を聖職者になる夢を志す青年コルに据える。
宗教という切り口をメインに持ってこれるので、これは経済よりも遥かに資料が質実共に多いだろうし、このシリーズおもしろいまま相当長く続くかもしれない。
不滅あなた3
3巻は出会いの巻。
出会って死んでいったものの『形』を取り込む『不死』。
そして事故によって『顔』を失ったグーグー。
『不死』とグーグーの出会い。
『不死』は死で終らない出会いを全うできるのか?
取り込むだけでなく『成長』も始まる可能性も。
しかしこの作者、聲の形といい、けっこう根源的なテーマに力まずに触れる。
期待します。
天然素材減塩たくあん、ってのを買って食べてみると、マズイ。
というか味がしない。
仙台味噌をまぶして冷蔵庫で2日ほど置くと、好い味になってきた。
やや細かく刻んで、白飯に乗せても善し。
まぶした味噌と一緒にメシをかき込む。
エキバン
微小な傷、指のひび割れなんかにはホント便利。
セメダインのボンドってある、あれが薬用になってる感じ。
もちろん接着力は無い。
小さな傷にチューブ先からボンド?をチョチョイと付ける。
それだけ。
薬用成分を特に充実させたせいか、最初は傷に浸み入るが、後は傷の透明膜になって保護。
傷テープのような引掛りや突っかかりが無いので納得の便利ツール。
これ耳にしたのは平成の初め頃か。
それから結構年月が経過しているのに、エキバンは周知されてないし蔓延していない。
推測だけど多分、現状の傷テープの市場規模が余りに大きいから、エキバンが知られることによって傷テープ市場が駆逐されてしまうのを恐れて、薬事業界やメーカーとしてもフォーカスを当てない、のだと思う。
またったくの推測だけど。
歯医者の今昔
詰めていた歯が取れたり、虫歯が見つかったりで、弱っていた歯が欠けたリ、もあった。
10年ぶりに歯医者に行った。
以前行っていたところは家族の知り合いで、大阪の下町、区画整理からすこし離れた所にある古い歯医者。
元アパート?の一室を歯医者に仕立てあって、アパートにし事務所やら洋品店やらもあって昭和の香りが強い。
木造アパートで廊下あるくとギシギシ音たてる。
先生一人がやってるような歯医者で、ごくたまに奥さん?が助手か事務で来てる。
そんな所だから殆ど、先生を知ってる人しか来ない。
多分医療機器の償却も終わってるし、アパート賃借料も安かろう、もしくはアパートのオーナーかもしれない。
1日数人の客でも支出が少ないから十分やれるし、儲かってるみたい。
電話でゴルフの話なんかよくやっていた。
殆ど客が来ないから、いつ行っても診ていただける気楽さ。
先生一人でえっちらおっちらウンウン言いながら歯の加工なんかもしてる。
一対一の医療は、今にして思えば結構濃密な昭和感があった。
次来るときも、来週のいつでもいいよ、てな感じだった。
そして今回10年目の歯医者。
奈良でも歯医者はあちこちに沢山あるので、いっそのこと、と思って大型スーパーに併設している歯医者にした。
いやあ便利でビジネスになっていて、いろいろ驚きました。
歯医者も5.6人、歯科衛生士もそれ以上いるし、受付も別に2.3人いて予約と会計もやってる。
最初に行ったときは30分以上かけて歯垢取もやる。
歯がツルツルして驚く。
全角度全方向網羅にちかいほどのレントゲンを撮って口腔愕内を徹底スキャン。
おかげて色々と悪い所が見つかりそう。
歯の医療だけど、正面から先生が診る、のではなくて患者椅子を寝るように倒して、後方から先生が覗き込む感じ。
担当の先生はいるけれども、休みの時は他の先生がやってくれる。
歯科医師の前に歯科衛生士や歯科技工士?が、前溝整理よろしく後段始末よろしくで結構時間かけて口に関わってくれる。
前はせんせい一人でやってたなぁと思うと、真っ当なビジネスシステムだなぁと変に感心したり。
部分入歯でもモデル構築と専門的な加工徹底が感じられて、随分フィットしたものが出来た。
でも、やはり歯をドリルで削られる金属音と直接頭蓋に響く振動は嫌なもの。
前歯に近い麻酔では、唇辺り半分が半日近く感触が無かった。
麻酔が強かったせいか、前歯という場所がらのせいか。
まあ、今では当たり前のことだろうけど、私にはひどく新鮮だった。
行くのは嫌だけど。
でも大型スーパー併設の所はやはり便利。
前後の時間を使いやすいし駐車場の心配もいらない。
あとしばらくは付合いが続きそうです。
BLAME! 映画みました。
1000円で鑑賞のクーポンがあったので、なんばパークスシネマにて鑑賞。
4割ほどの入か、予想より客入ってる。
『 講談社漫画賞を受賞し、テレビアニメにもなった「シドニアの騎士」で知られる弐瓶勉のデビュー作を劇場アニメ化。』
惑星都市構造体、重厚なこの世界観は魅力的。
シドニアの騎士で完成された世界観が、巨大母船から惑星地下階層にところを変えて、劇場版の迫力の音響と映像を堪能させてくれる。
制作クレジットに東亜重工の文字。
脈々としたシドニアの血脈の流れ。
原作コミックはわずかだけ読んだけど、コミックから映画を観ると相当に洗練されている。
廃墟の都市構造体、階上も階下も果てがなく、技術も記憶も失われ、機械とプログラムだけが無目的に拡張と異物駆除を続ける。
サバイバルに明け暮れる村人と、
ネット遺伝子を探している主人公、
電脳化されて記憶が保存された科学者、
説明し過ぎない、全体の顛末をまとめ過ぎないリアルな経過する感覚が魅力的。
充実した、余すところの無いアニメ映画でした。
ヘルメットグラスに映る視覚情報処理も、先端と歴史劣化が合わさった、とてもいい感じのものでした。